東京新聞のWebサイト(TOKYO Web)は、川崎市(神奈川県)が2019年2月1日よりシェアサイクル(シェアバイク)の実証実験を開始すると報道。
東京新聞の記事は以下にて。
東京新聞:多摩川沿い 自転車でそよ風感じて 来月から社会実験 シェアサイクル:神奈川(TOKYO Web)
川崎市は二月一日から、自転車を借りて目的地で乗り捨てられるシェアサイクルの実施に向け、東急電鉄二子新地駅(高津区)から新丸子駅(中原区)までの多摩川沿いで、社会実験を始めると発表した。
記事によると、川崎市が社会実験(実証実験?)として開始するシェアサイクルは、HELLO CYCLINGのサービスと相互利用が可能で、利用料金は15分60円、1日1,000円。川崎市内で、市が保有する施設などの駐輪場をHELLO CYCLINGで利用可能となる。
川崎市のWebサイトにはシェアサイクルの実施場所として「登戸・向ヶ丘遊園駅周辺エリア」および「殿町・大師河原エリア」が掲載されており、東京新聞によるとどちらもHELLO CYCLINGによるシェアサイクルが採用される模様。
川崎市:シェアサイクルの実証実験を共同で実施する事業者の募集について
■登戸・向ヶ丘遊園駅周辺エリア
■殿町・大師河原エリア
なお、川崎市内では2018年12月よりドコモ・バイクシェアによる「川崎バイクシェア」がスタートしている。2019年1月28日時点でコンビニエンスストアやドコモ関連のビル駐輪場など10カ所にポートを設置している。(今のところポートは川崎区のみ)