共同通信によると、特定のサービス利用時のデータ通信を無料にする、いわゆる「カウントフリー」サービスに対して、通信業界に自主規制を求める方針とのこと。
共同通信の報道は以下にて。
サイト通信無料で自主規制 総務省が業界に要請へ | 共同通信
総務省が、動画投稿サイト「ユーチューブ」など特定サービスの通信料を無料にする料金プランは公平な競争を妨げる恐れがあるとして、通信業界に自主規制の指針策定を求める方針を固めたことが18日、分かった。
特定のサービスのデータ通信量が無料になる「カウントフリー」は、MVNOのLINEモバイルの「コミュニケーションフリープラン」や、OCN モバイル ONEの「MUSICカウントフリープラン」のほか、MNOではソフトバンクの「ウルトラギガモンスター+(プラス)」など、複数の通信事業者からプランが提供されている。
“ソフトバンク”から、対象の動画サービスやSNSが使い放題となる「ウルトラギガモンスター+」が登場! | プレスリリース | ニュース | 企業・IR | ソフトバンク
ソフトバンク株式会社は、“ソフトバンク”のスマートフォン(スマホ)向けの新しい料金サービスとして、データ容量を消費しない“ギガノーカウント”により、対象の動画サービスやSNSが使い放題となる「ウルトラギガモンスター+(プラス)」の申し込み受け付けを、2018年9月6日に開始します。
共同通信の報道によると、これらのカウントフリーサービスは、全てのユーザーがカウントフリー対象になるサービスを使うわけではないため、カウントフリー対象となるサービスを遣うユーザーと使わないユーザーの間に不公平感が生じるほか、カウントフリー対象となるサービスを過度に優遇する可能性があり、総務省によって一定の基準が設けられる方針とのこと。