各地のシェアバイクがカード1枚で利用可能に、第1弾は、大阪・奈良・広島・仙台・横浜が対象、東京も4月から

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ドコモ・バイクシェアは、日本各地で提供しているシェアバイクサービスのID連携を2019年2月28日(木)13時より開始する。同日より対象となるエリアは大阪・奈良・広島・仙台・横浜で、全5都市のポート数は約335カ所。

ID連携に対応するエリア内では、個別にID(アカウント)を登録することなく、1回会員としてサービスを利用できるようになる。

ID登録を行ったエリアで月額会員に登録している場合でも、ID登録を行っていないエリアでの利用分については、1回会員としてのレンタル料金が発生する。(イメージとしては、鉄道やバスなどでの定期券外で利用するイメージ)

ドコモ・バイクシェアのリリースは以下にて。

サービスエリア間におけるユーザIDの連携開始について | 株式会社ドコモ・バイクシェア

株式会社ドコモ・バイクシェア(以下、「ドコモ・バイクシェア」)が全国で展開するシェアサイクルについて、1つのサービスエリア(以下、「エリア」)で会員登録をすれば、他のエリアで新たに会員登録することなく、同一ユーザIDで1回会員として利用可能となる連携が開始することをお知らせいたします。

ドコモ・バイクシェアのID(アカウント)連携対応

2019年2月28日からID(アカウント)連携対応
エリア サービス名 ポート数 料金
仙台 DATEBIKE 約70 60分 150円
以降 30分毎に100円
横浜 baybike 約80 30分 150円
以降 30分毎に150円
大阪 大阪バイクシェア 約100 30分 150円
以降 30分毎に100円
奈良 奈良バイクシェア 約35 30分 150円
以降 30分毎に100円
広島 ぴーすくる 約50 30分 150円
以降 30分毎に100円
2019年4月8日からID(アカウント)連携対応
エリア サービス名 ポート数 料金
東京 ちよくる(等) 約620 30分 150円
以降 30分毎に100円
川崎 川崎バイクシェア 約10 30分 150円
以降 30分毎に100円

※料金は税別

これまで、ドコモ・バイクシェアのシェアバイクサービスは、都市毎にIDを取得した上、都市毎にプランや支払い方法を設定する必要があった。

今回、複数都市をまたいだエリア連携が可能になることで、シェアバイクサービスを利用するエリア(都市)毎にIDを取得しなおす必要が無くなり、利便性向上に期待したいところ。

■奈良バイクシェア
平城宮跡歴史公園(朱雀門)

上記表にもあるように、第2弾として2019年4月8日からは連携エリアに東京・川崎のシェアバイクサービスが対応予定。

ドコモ・バイクシェアのWebサイトは以下にて。
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