ドコモは、2020年1月1日から「ギガホ」で使える高速データ通信量を30GB→60GBに倍増する「ギガホ増量キャンペーン」を開催。
キャンペーンという位置づけながら終了期限は明記されておらず、長期間継続する可能性にも期待できる。
ドコモ、「ギガホ増量キャンペーン」を開催
キャンペーン:ギガホ増量キャンペーン | キャンペーン・特典 | NTTドコモ
ちょうど、12月に入ってモバイルWi-Fiルーターを「ギガホ」で新規契約(関連エントリ)したので、来月以降はギガホ回線でデータ通信量が60GB使える見込み。
新規契約した「ギガホ」とは別に、もともと契約していたシェアパックでは大容量パックのシェアパック50(ウルトラパック50)を契約していたけれど、ギガホが30GB→60GBに増量するのであれば、シェアパック50はベーシックシェアパックにプラン変更して、シェアグループ内のデータ通信量を節約、データ通信はなるべく「ギガホ」回線に流すように方針を変更してみる。
■ベーシックシェアパック
ドコモでは、ウルトラパックやベーシックシェアパックなどの料金プランの新規受付を既に終了しているものの、同プランの既存の契約者はプラン変更でパケットパックの変更は可能。
■契約中のユーザーはプラン変更可能
現在、「カケホーダイプラン」「カケホーダイライトプラン」「シンプルプラン」をご契約中のお客さまは、2019年6月1日(土曜)以降もベーシックシェアパック・ウルトラシェアパック・ベーシックパック・ウルトラデータパック・ケータイパック間の変更およびお申込みが可能です。
この方針が(ある程度)うまく行く見込みがあるのは、そもそもシェアグループ内でデータ通信量が多くなる回線が少ない(=特定の回線の通信量が多い)状態で、複数の回線でデータ通信量が多い場合には「ベーシックシェアパックに変更して節約」を成り立たせるのは難しい。
ドコモ光のセット契約による割引や、ドコモ回線の契約期間やdポイントクラブのステージに応じた「ずっとドコモ割プラス」、クレジットカード「dカード GOLD」によるポイント還元を考慮した還元後の金額は料金は以下。
※あくまでも諸条件が揃った割引である点は注意。
■ウルトラパック/ベーシックシェアパックの月額料金&各種割引
ウルトラパック | |||||
シェアパック | 月額料金 | 光セット割 | ドコモ割プラス | dカード GOLD |
割引後 料金(実質) |
---|---|---|---|---|---|
ウルトラパック50 | 16,000円 | ▲2,900円 | ▲2,160pt | ▲1,300pt | 9,640円 |
ウルトラパック30 | 13,500円 | ▲2,500円 | ▲1,440pt | ▲1,100pt | 8,460円 |
ベーシックシェアパック | |||||
シェアパック | 月額料金 | 光セット割 | ドコモ割プラス | dカード GOLD |
割引後 料金(実質) |
〜30GB | 15,000円 | ▲1,800円 | ▲1,440pt | ▲1,300pt | 10,460円 |
〜15GB | 12,000円 | ▲1,800円 | ▲1,440pt | ▲1,000pt | 7,760円 |
〜10GB | 9,000円 | ▲1,200円 | ▲1,200pt | ▲700pt | 5,900円 |
〜5GB | 6,500円 | ▲800円 | ▲1,080pt | ▲500pt | 4,120円 |
※各種料金、割引額は税別。
各種割引適用後の料金を比較すると、シェアパック50の月額料金が9,640円(相当)、ベーシックシェアパック(〜5GB)は4,120円で、ベーシックシェアパックへの変更によって5,520円の節約になる。
同様に、ベーシックシェアパックの通信量が5〜10GBの場合は3,740円、10GB〜15GBは1,880円ベーシックシェアパックの方が割安で、月間通信量が15GBを超えると、シェアパック50の方が820円割安な計算になる。
「ギガホ」各種割引適用後の月額料金は3,980円から
「ギガホ」は各種割引前の月額料金が6,980円。
固定回線をセットで契約すると割引する「ドコモ光セット割」、同一ファミリーグループのドコモ回線数に応じて割引する「みんなドコモ割」、ギガホの契約から6カ月間割引する「ギガホ割」を適用すると、月額料金は最安3,980円に割引される。
■ギガホ月額料金&割引
月額料金:6,980円
みんなドコモ割:▲1,000円(同一ファミ割グループにドコモ3回線以上)
ドコモ光セット割:▲1,000円(同一ファミ割グループでドコモ光契約)
ギガホ割:▲1,000円(ギガホ契約から最大6カ月間割引)
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月額料金:3,980円
「ギガホ」は、高速データ通信量を別回線とわけあうことは非対応ながら、スマートフォン+タブレットなどの組み合わせを想定した「データプラス」を契約すると、ギガホで利用できる容量(通常30GB→キャンペーンで60GB)を、データプラスを契約する2台目の機種でも利用できる。この場合、ギガホ回線の月額料金は最安4,980円から。
前述の通り「シェアグループ内の特定の回線だけデータ通信量が多い、その他回線のデータ通信量は多く無い。」という場合、大容量シェパックを解約してギガホを新規契約した方が割安になるかもしれない。ということで、来月からはシェアパックをシェア50→ベーシックシェアパックに変更してなるべくデータ通信量を節約、データ通信はなるべく「ギガホ」回線に流すチャレンジをしてみる。
ドコモの公式オンラインストアは以下にて。
ドコモオンラインショップ
dカード/dカード GOLDの申込は以下より。