MNOが「MNP転出手数料」を完全無料化、2021年4月から

本Blogのエントリには、アフィリエイト広告が含まれています。

ドコモ、KDDI、ソフトバンクは、電話番号を変えずに他社に乗り換え(MNP)する際の事務手数料について、2021年春から完全撤廃することを発表。

2020年11月からMNP転出時の手数料を無料化している楽天モバイルに続いて、2021年春にはドコモ、KDDI、ソフトバンクのメインブランド・サブブランドで提供中のサービスでMNP転出手数料が無料になる。

■楽天モバイルは2020年11月から0円に
楽天モバイルが「ZERO宣言」

MNP転出手数料の概要

キャリア 現行 無料化
ドコモ 3,000円 2021年4月1日〜
au/UQ mobile 3,000円 2021年4月1日〜
ソフトバンク/Y!mobile 3,000円 2021年春〜
楽天モバイル 0円 2020年11月4日〜

NTTドコモのプレスリリースは以下。
報道発表資料 : 携帯電話番号ポータビリティ手数料の廃止 | お知らせ | NTTドコモ

KDDIのプレスリリースは以下。
報道発表資料 : 携帯電話番号ポータビリティ手数料の廃止 | お知らせ | NTTドコモ

ソフトバンクのプレスリリースは以下。
ソフトバンクの通信料金低廉化などへの取り組みについて | プレスリリース | ニュース | 企業・IR | ソフトバンク

MNP転出に伴う手数料の無料化は、総務省の「携帯電話・PHSの番号ポータビリティの実施に関するガイドライン」の改訂により、「原則無料化」の方針が示された。なお、同ガイドラインでは対面(店頭)や電話で手続をおこなう際には税別1,000円までの手数料を認める内容となっている。

■携帯電話・PHSの番号ポータビリティの実施に関するガイドライン
携帯電話・PHSの番号ポータビリティの実施に関するガイドライン
掲載元:携帯電話・PHSの番号ポータビリティの実施に関するガイドライン(PDF)

掲載している内容は公開時点の情報です。Webサイトやサービスの内容変更などにより、情報が古くなっている場合もありますので、ご注意ください。

運営者をフォローする