国土交通省は、東日本旅客鉄道(JR東日本)が申請した、羽田空港アクセス線(仮称)の申請を認可した。
国土交通省のお知らせは以下にて。
報道発表資料:東日本旅客鉄道株式会社「羽田空港アクセス線」の鉄道事業許可
~羽田空港への新たなアクセスルートにより、利用者利便性が向上します~ – 国土交通省
■JR東日本の「羽田空港アクセス線」(東山手ルート)を認可
JR東日本が事業申請した「羽田空港アクセス線」は、羽田空港に新駅を、JR貨物の東京ターミナル駅〜羽田空港新駅の区間に新線をそれぞれ建設する。東京貨物ターミナル駅から東京駅を経由して常磐線、宇都宮線、高崎線に接続する計画。
運行計画によると、1日あたり72本、1時間あたり4本の運行を計画している。なお、JR東日本が2018年7月に開催した社長会見(関連エントリ)では、「羽田空港アクセス線」として新宿駅〜羽田空港を結ぶ「西山手ルート」、東京駅〜羽田空港を結ぶ「東山手ルート」、新木場駅〜羽田空港を結ぶ「臨海部ルート」の3つの路線が計画されており、今回は「東山手ルート」の事業が国土交通省に認可された。
■「羽田空港アクセス線」構想
掲載元:グループ経営ビジョン「変革 2027」について (PDF)