楽天モバイルは、楽天モバイル通信サービス契約約款を2021年7月1日に変更する。
今回アナウンスされた変更は、楽天モバイルのサービスを連続180日間全く利用しなかった場合、事前に通知の上でサービスを停止（強制解約）できるようにするもの。
楽天モバイルのお知らせは以下にて。
【 約款変更のお知らせ 】楽天モバイル通信サービス契約約款及び楽天モバイル通信サービス（5G）契約約款の変更のお知らせ
■楽天モバイル：サービス契約約款を変更
楽天モバイルのサービス停止に関しては、2021年度第1四半期決算（5月13日）の質疑応答で、楽天CEOの三木谷氏が「（月間1GB未満のユーザーは）予想よりもはるかに少ないが、ずっと使っていないユーザーはどこかで解約していただく」という趣旨のコメントをしており、データ通信量が1GB未満（基本料金が発生しない）が続いたユーザーを対象に、契約を強制解除する可能性が考えられた。
今回発表されたサービス約款の変更では、料金割引が適用される1回線目に限って「連続180日間、回線を全く使用しない場合」にサービスを解約できる。とされている。
仮に、強制的な解約となった場合でも、楽天モバイルの回線は新規契約時の事務手数料が無料なので、金銭的なデメリットは大きく無さそう。
楽天モバイルのWebサイトは以下にて。