ドコモ・バイクシェア、シェアサイクルの再配置に電気自動車を使う実証実験

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ドコモとドコモ・バイクシェアは、中央区とドコモ・バイクシェアが共同運営する「中央区コミュニティサイクル」事業で、太陽光発電と電気自動車(EVトラック)によるシェアサイクルの最適配置の実証実験を実施する。実験期間は2023年1月25日 – 2月16日まで。

ドコモ・バイクシェアのプレスリリースは以下にて。
東京都中央区で再生可能エネルギーを活用した環境配慮型シェアサイクルの実証実験を開始 | 株式会社ドコモ・バイクシェア

■実証実験に使うEVトラック
実証実験に使うEVトラック

シェアサイクルの再配置では、これまでガソリン車を使用していたため、ゼロカーボンのサービスにならなかった。実証実験では、再配置作業に使用する車両を再生可能エネルギー由来のEVトラックに切り替えることで、シェアサイクルサービス全体でゼロカーボンに取り組むとのこと。

実証実験では、ドコモ・バイクシェアの中央区晴海の倉庫に太陽光パネルと蓄電池を設置し、太陽光パネルで発電した電気を蓄電池へ一時蓄電し、EVトラックに充電する。太陽光パネルによる発電でEVトラックを十分に充電できない場合は、系統電源を補助的に使用して、シェアサイクルを最適に配置する作業を実施する。

■ドコモ・バイクシェアの再配置トラック(ガソリン車)
ドコモ・バイクシェアの再配置トラック(ガソリン車)

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