ソフトバンクは、通信障害や災害などによって通常利用する回線(ソフトバンク回線)が使えない時でも、通話・データ通信を継続できる「副回線サービス」を2023年4月12日に提供する。
ソフトバンクのプレスリリースは以下にて。
“ソフトバンク”、au回線が利用可能な「副回線サービス」を4月12日に提供開始~デュアルSIMによりau回線を副回線として利用可能に~ | 企業・IR | ソフトバンク
ソフトバンク株式会社は、“ソフトバンク”のスマートフォン(スマホ)で通信ができなくなった場合の備えとして、デュアルSIMにより副回線のau回線に切り替えて通信サービスを利用可能な「副回線サービス」の提供を、2023年4月12日に開始します。
「副回線サービス」
■サービス開始日
2023年4月12日(水)
■月額料金
個人向け:429円/月
法人向け:550円/月
■通話料など
国内通話料金:22円/30秒
国内SMS:送信 3.3円/通 受信無料
通信速度(個人):500MB/月まで最大300kbps、以降128kbps
通信速度(法人):1GB/月まで最大1Mbps、以降128kbps
■対応機種
・eSIM対応機種
※SIMカードの提供形態がeSIMのみのため
■利用可能なサービス
音声通話
データ通信
SMS
110番、118番、119番などの特番通話
緊急通報位置通知
緊急速報メール
国際SMS
■対象ユーザー
“ソフトバンク”の対象料金プランの契約者
※Y!mobile、LINEMOなどのサービス契約者は対象外
■SIMカード
eSIM
■申込受付
ソフトバンクショップで申込受付
※オンラインでの申込受付はしない
なお、KDDIではau/UQ向けに「副回線サービス」を提供する。
KDDIは、サブブランドのUQ mobileを含めてサービスを提供するが、受付方法がオンラインに限られるなど、ソフトバンクが提供するサービスとは細かな違いもある。