ドコモは、「ahamo」契約者向けに固定通信サービス「ahamo光」を2023年7月1日より提供する。
「ahamo光」は、ahamoユーザー限定で契約可能なサービスで、ドコモが提供する「ドコモ光」と比べて、月額料金が割安。（二年契約でマンションタイプは3,630円から）
一方、「ahamo契約者専用」とされている通り、スマートフォンの料金プランを「ahamo」から、新プランの「irumo」や「eximo」に変更すると、「ahamo光」の利用は継続できなくなる。
kuropon.mobiによると、契約している「ahamo光」が解約されるのを防ぐには、最初に「ahamo光」を「ドコモ光」などに事業者変更してから、その変更が完了後に「ahamo」をプラン変更する手続きが必要になるとのこと。
※この手続きを行うと、固定回線の不通期間が発生することは防げるものの、やや手間がかかる。
NTTドコモ、ahamoユーザー専用の「ahamo光」を発表、3,630円～で使える1Gbpsのネット接続サービス | クロポンモビ
ahamo光は「ahamoを利用していること」が契約条件です。
そのためahamoからeximoやirumoなどNTTドコモの他の料金プランへ変更を行ったり、他社へのりかえを行うと「ahamoを利用していること」という条件を満たさなくなってしまいます。
条件を満たさなくなった場合はahamo光は解約となってしまいます。インターネットが利用できなくなるのは困る場合はahamoから他プランへの変更や解約を行う前に「ahamo光をドコモ光や他の光に変更する手続き（事業者変更）」を行うことで、ネット回線自体の解約を防ぐことができます。
事業者変更には1～2週間ほど完了までに時間がかかるため、完了までの期間はahamoから他プランへの変更や解約が行えなくなってしまうことは覚えておきましょう。
よくある「セット割が外れるだけで、サービスは継続利用可能」とは少々異なる（特定のプラン契約者専用のサービス）。「ahamo」をずっと使い続ける場合には問題にならないけれど、小容量向けの「irumo」や、大容量向けの「eximo」に変更する可能性がある場合などはご注意を。
ahamoのWebサイトは以下にて。
ahamo