【台湾】パスポートを新規取得する日本人に航空券代最大10,000円を割引の方針

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台湾の交通部観光署は、新規にパスポートを取得して台湾を訪れる日本人(日本パスポート保有者)に対する補助により、日本人の台湾訪問を促す方針を明かした。

対象となるのは台湾系の航空会社での台湾訪問で、中華航空(チャイナエアライン)や長栄航空(エバー航空)では5,000円、LCCでは10,000円を割引する方針。パスポートの取得補助による航空券代の割引は、日本限定の支援措置で、速ければ2024年4月〜6月に実施されるとのこと。

フォーカス台湾のニュース記事は以下にて。
観光署、日本人のパスポート取得費用補助検討 台湾系航空会社利用で最大1万円 – フォーカス台湾

同署国際組の黄易成組長は、世界的に見て日本人のパスポート保有率だけが低いと指摘。パスポート取得補助は日本市場だけに対して行う措置だとし、早ければ今年第2四半期(4~6月)にも実施したいと語った。

2023年9月に発足(交通部観光局から昇格)した観光署は、発足時の会見で日本人旅行者を誘致する方針を示していた。

観光署が発足 観光局から昇格 初代署長、日本人旅行者の誘致に意欲/台湾 – フォーカス台湾

観光署の統計によれば、今年1~7月に訪日した台湾人旅行者数は延べ約222万人なのに対し、同期に訪台した日本人旅行者数は延べ約39万人にとどまっている。

周氏は円安の影響で出国する日本人が少なくなっているとしながらも、日本には修学旅行の需要がある他、鉄道や野鳥などの愛好家が多くいるとして、生活習慣や年齢ごとに文化やグルメなどさまざまなテーマを打ち出して日本人旅行者を呼び込むことができると語った。

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