エアアジア、グループ全社で燃油サーチャージを廃止も航空券代は大きく変わらず

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アジアトラベルノートさんのBlogエントリにて知った情報。

マレーシアを拠点とするLCC『エアアジア』は、日本に就航しているエアアジアXやタイ・エアアジアを含むエアアジアグループ全社で2015年1月26日より燃油サーチャージを撤廃したことを発表。燃油サーチャージの廃止に伴い、運賃以外に必要となる料金は手数料および空港税のみ(有料オプションなどは別途)となり、支払内容が以前よりもシンプルになる。

エアアジアのWebサイトに掲載されている『よくある質問』は以下より。

燃油サーチャージなし-よくある質問 | AirAsia

1. 「燃油サーチャージなし」とは?
「燃油サーチャージなし」とはお客様による燃油サーチャージ代の負担を免除するためエアアジア及びエアアジアXの全座席に導入されているものです。つまりお客様は以下の航空会社が運航するエアアジアのフライトを予約した場合、燃油サーチャージを支払う必要はありません。

■エアアジア:羽田 ⇒ クアラルンプールの検索結果
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■燃油サーチャージが別掲されていない
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エアアジアでは、エアアジアXおよびタイ・エアアジアXなど日本に就航している国際線にはもともと燃油サーチャージ込みの価格が表示されていたため、燃油サーチャージの廃止による影響はそれほど大きな動きとは言えないし、燃油サーチャージの撤廃に伴って支払総額が従来と比べて極端に下がることも無い点は寂しいところ。

LCCの燃油サーチャージ撤廃の動きは、フィリピンのLCC『セブ・パシフィック航空』も同様に燃油サーチャージを撤廃している。
関連エントリ:セブ・パシフィック航空が燃油サーチャージを廃止も、支払総額は値下がりせず | shimajiro@mobiler

直近の動向としては、LCC以外でも原油価格の下落を理由とした燃油サーチャージ値下げが続いており、2015年4月1日以降はLCC以外でも燃油サーチャージが廃止となる可能性があるので、燃油サーチャージが割高に設定されている大手航空会社を利用する場合は、支払総額が下がる可能性がありそう。

アングル:燃油サーチャージが4月以降にゼロの可能性、原油下落で | Reuters

15年2月中旬の発表では、今年12月―来年1月の平均価格を用いるため、今後の動向次第では、4―5月発券分からゼロになる可能性がある

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