インドネシア政府は、日本を含む30か国向けのビザ免除を6月12日(金)より実施したことを発表。ただし、対象となる空港はジャカルタのスカルノ・ハッタ空港、デンパサール(バリ島)のングラ・ライ空港など5空港に留まる。
■日本向けのビザ免除を実施
在インドネシア日本大使館によるお知らせは以下より。
○インドネシアの5大国際空港(ジャカルタのスカルノ・ハッタ空港、デンパサールのングラライ空港、メダンのクアラナム空港、スラバヤのジュアンダ空港、バタム島のハン・ナディム空港)とバタム島海港などで適用されます(その他の空港では、査証免除での入国はできません)。
○到着ビザ(VOA)制度は今までどおり存続されます。31日以上の観光目的(VOAで入国後1回延長可、有料。60日以内)の入国や、就労を伴わないビジネス目的等の入国の場合は、VOAとなります。(手数料35ドル)。
■ビザ免除実施日
2015年6月12日より
■対象空港
ジャカルタ – スカルノ・ハッタ空港
デンパサール(バリ島) – ングラ・ライ空港
メダン – クアラナム空港
スラバヤ – ジュアンダ空港
バタム島 – ハン・ナディム空港
■対象国
オーストラリア/バーレーン/ベルギー/英国/カナダ
中国/チェコ/デンマーク/フィンランド/フランス
ドイツ/ハンガリー/イタリア/日本/クウェート
メキシコ/オランダ/ニュージーランド/ノルウェー
オマーン/ポーランド/カタール/ロシア/南アフリカ
韓国/スペイン/スウェーデン/スイス/UAE/米国
インドネシアを観光で訪れる際のビザは値上がりが続いており、直近では30日間有効ビザにUSD 35(約4,300円)の支払が必要となっていたので、観光目的で入国する際の費用が大きく抑えられるのは嬉しいところ。