UQコミュニケーションズは、2015年9月末までにWiMAX 2+の下り最大220Mbps対応エリアを「全国エリア化」することを改めて発表。現時点でキャリアアグリゲーション非対応エリアとなっている、首都圏、京阪神、各政令指定都市などのキャリアアグリゲーション対応を9月末までに進める予定であることを改めてアピールしている。
UQコミュニケーションズのプレスリリースは以下より。
UQは、いよいよ、本年9月上旬より、これまで周波数帯の拡張を行っておりませんでした、首都圏、京阪神、名古屋、政令指定都市などにおいて、WiMAX 2+の周波数帯の拡張を行い、本年9月末には、キャリアアグリゲーションによる下り最大220Mbpsの全国エリア化を完成する予定です。
WiMAX 2+のキャリアアグリゲーション対応エリアでは、キャリアアグリゲーション対応機種(W01)において通信速度が下り最大で220Mbpsとなるだけでなく、キャリアアグリゲーション非対応機種においても、WiMAX 2+の「空いている方の20MHz幅」に接続されることで、WiMAX 2+の通信品質が改善することが期待できる。
一方で、WiMAX 2+のキャリアアグリゲーション対応エリアでは初代のWiMAXサービスの通信速度が下り最大40Mbps → 13.3Mbpsへと低速化するため、初代WiMAXユーザはWiMAX 2+へ移行することをオススメ。
UQコミュニケーションズでは、現行のWiMAXユーザ向けに月額料金、本体代などの料金負担無くWiMAX 2+サービスへ乗り換えできる「ギガヤバ移住計画」を発表しており、9月末までに申込すると現行のWiMAX料金(3,696円/月)のまま、WiMAX 2+サービスを利用可能となる。
「ギガヤバ移住計画」に関する情報は以下より。
WiMAX→WiMAX 2+タダで機種変更|UQ WiMAX|超高速モバイルインターネットWiMAX2+