ドコモオンラインショップにて購入したGalaxy S7 edgeを、本体受取前にSIMロック解除してみた。
SIMロック解除に関するルールは2015年5月1日以降発売の機種とそれ以前の機種(ここでは新ルールとする)によって異なり、Galaxy S7 edgeは当然ながら2015年5月1日以降に発売される機種なので、新ルールに則ってSIMロック解除が行える。
新ルールでは原則としてSIMロック解除の手続は端末購入から180日経過後となっているものの、過去にSIMロック解除の実績がある電話回線であり、なおかつ過去180日以内にSIMロック解除を行っていない場合、従来と同様に本体購入直後にSIMロック解除を行うことができる。
なお、SIMロック解除に係る手数料はドコモショップ店頭または電話にて手続をすると3,000円(税別)、オンラインにて手続をする場合は無料。ここではオンラインで手続する方法をご紹介。
ドコモオンライン手続きは以下より。
ドコモオンライン手続き | My docomo | NTTドコモ
※要:dアカウントでのログイン
■その他:SIMロック解除
以下、画面の流れに沿って手続を行うのみでSIMロック解除手続は完了する。
→ SIMロック解除手続自体は2,3分で手続が完了する。
■ドコモ:オンラインでSIMロック解除(無料)
オンラインにて手続を終えると、受付番号ならびにSIMロック解除コードが表示される。実際のSIMロック解除手続は、SIMロック解除の手続を行った端末にドコモ以外(KDDI・ソフトバンクなど)のSIMカードを挿入した後に求められる「SIMネットワークのロック解除PIN」の入力が正常に完了したタイミングとなる。
このため、オンラインでのSIMロック解除手続完了画面に表示される「SIMロック解除コード」は紛失しないように保存しておくことをオススメ。
■SIMロック解除:手続完了画面
新ルールが施行される以前より、ドコモではSIMロック解除が可能(iPhone/iPadを除く)ではあったけれど、ドコモショップ店頭での受付のみ、手数料は有料となっていたのが、オンラインで好きなタイミングで手続ができるようになった(しかも無料)なのは嬉しいところ。
「SIMロック解除は原則として端末購入から180日経過後」というルールは新ルールで加えられたもので、旧ルールでのSIMロック解除を利用していたユーザとしては不便に感じる部分ではあるけれど、ドコモ以外の各社の販売するスマートフォン・タブレットなども原則としてSIMロックが解除できるようになった点は、海外渡航時に現地のプリペイドSIMカードを挿して利用する場合などには便利。