小米台湾は、公式Facebookページにて新型スマートフォンの投入を予告。
■台湾小米之家
Facebookに投稿された4枚の画像やコメントには、Redmi Note 3(紅米 Note 3)に700/900/1800/2600の4つの文字が含まれており、台湾で使われる4G LTEバンドである700MHz帯(B28)、900MHz帯(B8)、1800MHz帯(B3)、2600MHz帯(B7)に完全対応するRedmi Note 3が発表されるものと思われる。現時点で販売価格などなどは不明。
小米台湾のFacebookページへの投稿内容は以下にて。
中国を本拠地とする小米は、2015年8月に台湾小米之家(台北)をオープン、台湾に進出しているものの、台湾で使われている4G LTEの周波数帯のうち、B28に対応する機種を投入していなかった。
このため、小米のスマートフォン(やタブレット)を台湾の通信事業者で使うと、本来のエリアよりも4G LTEのエリアが狭くなったり、データ通信速度が遅くなるなどの問題があったけれど、新たに投入されるRedmi Note 3では台湾で使われる4G LTEに完全対応することで、これらの問題が解決される。
台湾の通信事業者の中で4G LTEで700MHz帯(B28)を使っている事業者は台灣大哥大、遠傳電信、亞太電信、台湾之星の4社(言い換えると、中華電信以外の事業者)で、これらの通信事業者で利用する場合、従来の小米の機種よりもLTEのエリア・速度が改善することが期待できる。
台北小米之家を訪問した際のエントリは以下にて。
台北にオープンした「小米之家」を訪問 | shimajiro@mobiler
参考サイト
Xiaomi Taiwanが新型Redmi Note 3の発表を予告。B28対応の未発表機「2015161」か。 – MONOLOG.