京成バスグループは、東京駅〜成田空港を結ぶバス「東京シャトル」の予約システムを3月29日にリニューアル。
■京成バス:東京シャトル
システムリニューアルに伴い、出発時間の1時間前までバスの予約が可能となったほか、日本語以外に英語・中国語(簡/繁)・韓国語に対応している。
東京シャトルの予約(2018年3月29日から)は以下にて。
https://secure.j-bus.co.jp/Keisei/
京成バスは、東京駅八重洲口の高速バス乗り場付近にて「京成高速バスラウンジ」を営業しており、ラウンジ内に設置される券売機でも「東京シャトル」のバスを予約・購入できる。
■京成高速バスラウンジ
ただし、京成高速バスラウンジに設置される券売機の購入システムは、Webサイトで一般利用者が利用できるシステムと同様。このため、京成バス高速ラウンジでバスチケットを購入して座席を確保できるのは、(Webサイトでの予約と同じく)バスの出発時間の1時間前迄となる。
よって、「10分後に出発するバスのチケットを買いたい」という場合、京成高速バスラウンジでチケットを購入するのではなく、直接乗り場(3番乗り場)に行って並んでしまった方が手っ取り早い。
→もっと言えば、東京駅に着く前にスマートフォンなどなどで予約しておけば、座席が確保できるので、東京駅に到着する前に乗車するバスを事前予約しておくことをオススメ。
■混雑時間帯は1台で乗り切れず「次のバス」になることも
(写真はTHEアクセス成田)
さらに、東京駅を深夜・早朝に出発するバスに関しては従来通り「乗車日の2日前まで」が予約期限となるため、深夜・早朝出発便を利用する際に、高速バスラウンジに早めに着いてその場でバスを予約→出発までの時間を過ごす。という使い方はできない点には注意。
加えて、システム変更に伴い、成田空港着の時間がターミナル毎に表示されずに、最終到着バス停の時刻のみ表示されるようになった。
■成田空港のターミナル到着順が非表示に
通常、東京シャトルのバスは東京駅→成田空港第二ターミナル(北・南)→成田空港第一ターミナル→成田空港第三ターミナルの順番に停車する。
しかしながら、深夜・早朝の一部バスは第三ターミナルに最初に到着する。このため、同じ「成田空港着」と表示される時間が時間帯によって異なる意味を持っており、詳細な到着時刻については時刻表を確認する必要がある。
■「東京シャトル」時刻表(深夜・早朝時間帯)
掲載元:京成高速バス 東京駅~成田空港900円(東京シャトル)
東京駅〜成田空港を結ぶ格安バス(1,000円前後)には、今回紹介している「東京シャトル」(京成バスグループ)以外に、JRバス関東などが運行する「THEアクセス成田」、東京駅鍛冶橋駐車場〜成田空港間を結ぶ「有楽町シャトル」など、多数のバスが運行されている。
■THEアクセス成田(JRバス関東/ビィー・トランセグループ)