ドコモは、2019年冬-2020年春モデルの新商品・新サービス発表会を開催。
新機種の発表後に開催された吉澤社長の囲み取材では、「中ゾーン基地局」のうち、災害拠点病院や市町村役所をカバーする基地局について、非常用電源での稼働時間を従来の24時間→72時間以上へと強化する対応がほぼ完了していることを明らかに。
■中ゾーン基地局の予備電源72時間化(現在はほぼ完了)
掲載元:https://www.nttdocomo.co.jp/binary/pdf/info/news_release/2016/11/30_00-1.pdf
ドコモの取り組みのように、災害拠点病院や市町村役所の付近は、通信の切断による被害拡大・復旧の遅れなどを防ぐ目的で、通常のエリアよりも重点的に対応がとられる。
このため、災害などによる停電で携帯電話が繋がりにくい状況となった場合でも、市町村役所や災害拠点病院の付近では、周辺エリアと比べて通信状況が良好な可能性がある。