観光業支援事業「Go To トラベル」キャンペーンの公式サイトに、同事業の対象から一時的に除外される札幌市および大阪市への旅行に関する詳細が掲載されている。
札幌市および大阪市は、新型コロナウイルス感染症の拡大により一時的に同事業の対象外となり、予約済みの旅行についても12月2日〜12月15日の間に出発する、札幌市と大阪市を目的地とする旅行は事業にひょる助成(割引)の対象外となる。
既に該当期間の旅行を予約している場合は12月3日(木)までにキャンセル手続を行うことで(その他の要件を満たせば)旅行者のキャンセル料負担なしにキャンセルできる。
Go To トラベル事業の公式サイトでの札幌市・大阪市への旅行の取扱については以下にて。
札幌市又は大阪市を目的地とする旅行に関する当面の措置について | 旅行者向け Go To トラベル事業公式サイト
■当面の措置
・12月15日(火)24時までに出発する札幌市、大阪市を目的地とする旅行の新規予約でGo To トラベルの適用を一時停止する。
・12月2日(水)00:00 – 12月15日(火)24:00までに出発する札幌市、大阪市を目的地とする、既に予約済みの旅行についてもGo To トラベル事業の適用を一時停止する。
・札幌市または大阪市を目的とする旅行で、11月23日(月)24:00までにGo To トラベル事業の支援対象として予約された旅行は、12月3日(木)までのキャンセルでキャンセル料負担なし
※旅行客のキャンセル料免除に関する条件は、Go To トラベルの公式サイトにて条件を要確認。
札幌市、大阪市以外の都市でも今後の感染状況によっては類似の措置がとられる可能性がある。
なお、Go To トラベル事業は原則として感染拡大による事業対象外となった場合でも、キャンセル料の免除などは行わない方針でスタートしているため、今後は札幌市、大阪市の特例措置と異なる対応(=キャンセル料の免除は行わない)になることも考えられる。