【楽天モバイル】基本料金1年無料は残り1カ月、事務手数料無料・1GB未満は月額料金が無料に

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楽天モバイルが実施中の、基本料金(税別2,980円)が無料になるキャンペーンが2021年4月7日(水)で終了となる。

キャンペーンは、楽天モバイルの商用サービスの本格開始のタイミングでスタート、300万契約限定とされていたところ、契約数ではなく2021年4月7日の申込分までが対象になる。

キャンペーンが残り1カ月となったので、楽天モバイルのサービス発表から現在までのサービス内容の変更などを中心に紹介。

契約・SIMカード再発行の手数料を無料に

楽天モバイルは、2020年11月に契約時の事務手数料や、SIMカード再発行時など各種手数料を無料化。

サービス開始から約半年間は、eSIMを利用する機種の変更や、SIMカードのサイズ変更時に手数料が発生していたが、現在はこれらの手数料が撤廃されており、比較的短期間の利用や、利用する端末が頻繁に変わる(eSIM↔nanoSIM)ケースでも、使いやすくなっている。

■楽天モバイル、手数料などを無料化する「ZERO宣言」
楽天モバイルが「ZERO宣言」

■無料となった各種手数料
・契約事務手数料
・SIM交換手数料
・SIM再発行手数料
・MNP転出手数料
・契約解除料
※一部手数料や解除料はサービス開始時から無料

料金プランの変更:1GB未満なら月額無料に

料金プランも発表時点の「Rakuten UN-LIMIT」から、サービス開始時の「Rakuten UN-LIMIT V」へ、さらに2021年4月には「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」へと刷新する。

4月1日からスタートする「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」では、月間のデータ通信料が1GB未満の月は月額料金が無料になる。

■Rakuten UN-LIMIT Ⅵ(2021年4月スタート)
「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」概要

楽天モバイルを予備回線として契約したり、海外渡航時用の回線として契約しておいても、データ通信量が1GB未満の月については無料になる。

音声通話やチャット機能を備えるコミュニケーションアプリ「Rakuten Link」を使った音声通話については、データ通信量としてカウントされないため、「Rakuten Link」を使った音声通話を目的に楽天モバイルを使うのもアリ。

■Rakuten Linkの主な機能・メリット
・音声通話が無料(固定電話や他社ケータイを含む)
・指定66の国・地域から国内通話も無料
・最大100人までのグループチャット(Rakuten Link同士)
・アプリ利用分は国内、海外でデータ通信量を消費しない

「Rakuten Link」のデータ消費量カウントに関するQ&Aは以下にて。

[Rakuten Link]通話で消費するデータ量を教えてください

Rakuten Linkはデータを消費せずご利用いただけます。

「Rakuten Link」は、楽天モバイルの販売するスマートフォンに限らず、Android・iOS向けに提供されているため、幅広い機種でサービスを利用できる。

新たに「Rakuten Mini」などの楽天モバイルスマートフォンを契約しなくても、過去に使っていたスマートフォンに「Rakuten Link」をインストールして使えば、「Rakuten Linkを使った通話専用スマホ」にして使える。

例えば、物理SIM + eSIMのデュアルSIM構成のデバイスで通常使うSIMカード(物理SIM) + eSIMに楽天モバイルを組み合わせして「音声通話はRakuten Link経由で通話放題回線に使う」ことも可能。

■iPhone 12 miniをドコモ + 楽天モバイルのデュアルSIMで使う
ドコモ+楽天モバイルのデュアルSIMで利用

楽天モバイルのサービス詳細・申込は以下にて。
→スマホからの申込も可能。

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