2015年に発売の初代Qrio Lockが10月31日にサービス終了

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スマートロック「Qrio Lock」などを販売するQrioは、2015年に発売した初代の「Qrio Smart Lock(Q-SL1)」向けのサービス提供を2023年10月31日に終了することを発表した。

Qrioのお知らせは以下にて。

Qrio Smart Lock(Q-SL1)サービス終了のお知らせ | Qrio製品情報・Qrio Store | Qrio(キュリオ)

サービス終了のお知らせは初出時(5月8日)から追記されており、5月10日付けで後継機種でのサービスについておよび、サービス終了後の利用に関する注意事項が更新されている。

■サービス終了後のご利用について

サービス終了とともに、新規アカウント登録、新規ログイン、新規ロック登録、新規カギ発行等は行えなくなります。
サーバー通信を必要としない一部の機能(アプリとの接続による解施錠など)については即座に動作しなくなることはございませんが、
アカウント認証情報の更新や、カギ情報の更新など、セキュリティに関わる重要な機能の担保ができないため、ご利用の継続は控えて頂きたく、お願い申し上げます。

■後継機種でのサービスについて

今回サービス終了させて頂くのは、Qrio Smart Lock(Q-SL1)のみであり、
現在販売している後継機種Qrio Lock(Q-SL2)については、お客様に安心してご利用いただけるようサービスの提供に努めて参ります。

サービス終了後も、Qrioのサーバーを経由しないBluetooth接続などを使った施錠/解錠は可能ながらも、アカウント認証情報の更新やカギ情報の更新など、セキュリティに関する機能が担保できないとして、利用を控えるように呼びかけている。

Qrioは、後継モデルとなる「Qrio Lock(Q-SL2)」が発売されており、初代モデルの「Qrio Smart Lock(Q-SL1)」の利用者には、後継モデルが割安に購入できるセールが案内されているとのこと。

個人的には、2020年の秋頃に「Qrio Lock」を購入して使っていたけれど、21年の冬に通信障害が1週間継続したことや、スマートフォンを持たない子どもがカギを解錠する手段として、専用ツールの「Qrio Key」を購入して運用するも、指紋認証の方が楽そう(実際に導入してみてそうだった)。という理由で22年春頃に「SwitchBot」に切り替えた。