ソニーのスマートウォッチ「wena 3」、26年2月末にサービス終了

本Blogのエントリには、アフィリエイト広告が含まれています。

ソニーは、「wena」シリーズのサポートを2026年2月28日で終了する。同日をもって交通系ICカードの「Suica」を含めて他社連携サービスも提供終了となり、利用できなくなる。

Webサイトでのお知らせは以下の通り。

attention|wena

本ホームページにてお知らせしました通り、2026年2月28日をもちまして wena 3 製品に関するサービスのご提供を終了させていただきます。これに伴い、同日をもちまして wena 3 でお使いいただける各種機能を終了いたしますので、以下の通りお知らせいたします。

初代の「wena」は2016年6月に発売された。その時点では腕時計型でおサイフケータイサービスをサポートしている(おそらく)唯一のデバイスなこともあって、購入するかかなり悩んだけれど、「おサイフリンク」機能のセットアップ時にはiOS端末が必須となる仕様がどうしても納得できずに購入を見送っていた。

■「wena」公式サイトより引用
「wena」公式サイトより引用

というのも、ソニーはAndroid陣営だし、Appleと特別な合意のもとにサービスを提供しているとは思えず、極端な話をすればApple側から目を付けられたらApp Storeからアプリ公開が停止されて困るのでは?なんてことを心配をしていた。(当時は、Apple WatchにSuica機能は搭載されていなかったこともあり…)

「wena 3」が発売されたのは2020年11月なので、最終モデルの発売から約4年を経てサービス終了が発表された。

掲載している内容は公開時点の情報です。Webサイトやサービスの内容変更などにより、情報が古くなっている場合もありますので、ご注意ください。

運営者をフォローする