docomoのXi契約件数が400万契約を突破した事が発表されている。
docomoのプレスリリースは以下より。
報道発表資料 : 「Ｘｉ」（クロッシィ）の契約数が４００万を突破 | お知らせ | NTTドコモ
株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ（以下、ドコモ）が提供する受信時最大７５Ｍｂｐｓ1 の高速通信「Ｘi」（クロッシィ）®の契約数が、２０１２年７月２２日（日）に、４００万契約を突破いたしました。
「Ｘｉ」（クロッシィ）は、２０１２年夏モデルを中心とした高速通信・画面サイズバリエーションなど多彩なラインナップがご好評をいただき、「Ｘｉスマホ割」などの各種割引キャンペーンにより、高機能なＸｉスマートフォンがお求め安くなっていることなどから、３００万契約からさらにペースは加速し、約１ヶ月半で４００万契約を突破しました。
■サービス開始から100万契約毎の達成タイミング
サービス開始：2010年12月
100万契約：2011年12月(サービス開始から約1年)
200万契約：2012年3月(100万契約から約3ヶ月間)
300万契約：2012年6月(200万契約から約3ヶ月間)
400万契約：2012年7月(300万契約から約1ヶ月間)
Xi対応スマートフォンの販売開始以降、Xiの増加ペースはグングンと伸びていき、300万契約から400万契約までに要した期間は約1.5ヶ月となっており、この期間を仮に45日間とすると
100万／45日間 = 22,222件／日
となり、1日あたり約22,000件、Xi契約が増えている計算になる。
対抗するサービスとしてはUQコミュニケーションズが提供するUQ WiMAXがあり、こちらは7/14(土)で300万契約突破となっており、契約件数で比較すると既にXiの方が契約件数が多い計算になる。
UQ WiMAX：商用サービス開始から3年で累計300万契約を突破 | shimajiro@mobiler
※Xiは6月中に300万契約を突破していたので、契約件数は6月中には逆転していた事になる。
今後も、Xiの契約者数はFOMA ⇒ Xiへの変更という形で増え続けると思われるので、契約数としてはXi＞WiMAXな状態が続きそう。
WiMAXは契約者数の急増に比例して、特に都心での通信速度低下が目立つようになってきたけれど、Xiではそれほど極端な低下が起きていないような気がするのは、Xiは比較的スマートフォンでの利用が多くて、PCなどで利用される機会の多いWiMAXと比較すると通信量が多くなく、契約者一人あたりの通信量が多くない。と言う事なのかなぁ？
契約件数ではXiに抜かれてしまったWiMAXだけれど、面的なエリアの広さと、通信量＆プロトコルに制限が無い、モバイルWi-Fiルータの使い勝手という点ではWiMAXを利用するメリットがまだまだあるので、個人的にはWiMAXにも頑張って欲しいところ(^ ^)