MacBook Air 2012から2013へ乗り換えたファーストインプレッション

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MacBook Air 2012 ⇛ 2013へ乗り換えてから2週間が経過するのでファーストインプレッション。

■購入スペック
ベース:MacBook Air 2013 – 11インチモデル
CPU:1.7GHzデュアルコアIntel Core i7
メモリ:8GB 1,600MHz LPDDR3 SDRAM
ストレージ:256GB
その他:カスタマイズなし

■環境移行編:環境移行はThunderboltケーブル使用がオススメ
既存環境からの移行はThunderboltケーブル + 移行アシスタントを使った移行が(慣れてしまえば)カンタンかつ、環境移行のために必要になる時間も短いのでオススメ。

Thunderboltケーブルを使った環境移行については以下エントリにて
Thunderboltケーブルを使ったMacBook Airの環境移行が爆速だったのでオススメ | shimajiro@mobiler

無線LAN経由で環境移行を行おうとしていたところ、移行完了までの時間が『14時間』程度と表示され、待てども待てども終わらなかったけれど、Thunderboltケーブルを使った場合、環境移行(データ量200GB程度)が1時間程度と、圧倒的なスピードで完了したので、ケーブル価格が高いなりの価値はあったのかなと思って納得している。

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■最大のメリット:バッテリ持ちが伸びたこと
MacBook Airを2012年モデルから2013年モデルに乗り換えた最大のメリットは『バッテリの持ちが伸びた』ことで、特にMacBook Airの11インチを使用した場合、従来では実稼働時間で4 〜 5時間程度しか持たなかったバッテリが、スペック値で9時間(11インチの場合)まで延長されていることで、今のところ『バッテリ残量がなくなった』ということが無い。(まだ利用開始から2週間程度ということもあるけれど)

MacBook Air 11インチのメリットは『超薄型かつ本体サイズが小さいので携帯性が高い』という点にあると思っているけれど、従来のMacBook Airはバッテリでの連続稼動時間が短かったので、1日中外出しているような場合は『HyperJuice』などの外部電源からMacBook Airを充電して使う。という使い方をせざるを得なった。
※外出中にAC電源が利用できることが保証されていない場合

HyperJuiceはHyperJuiceで非常に便利な外部バッテリではあるけれど、MacBook Airと合わせて持ち運べばその分重くなるし、HyperJuiceからMacBook Airへの充電や、HyperJuice側の充電を気にかける必要がでてくるなど、煩わしいというのもまた事実で、MacBook Air 2013ではバッテリの持ちが改善したことで、HyperJuiceが(基本的には)不要になりそう。というのは少々寂しい思いもありつつ、利便性は高い。

連続稼動時間の延長は、『動作速度が2倍』とか『解像度が高くなってディスプレイがより美しく』というようなウリと比べると地味で、目立たない点ではあるけれど、バッテリでの稼働時間が長い使い方をする場合、その恩恵は非常に大きく、従来のMacBook Airのバッテリ持ちに不満を持っていた方には地味ながらも非常に重要な改善と言える。

■動作速度の改善:期待していた程には感じられず
バッテリの持ちとは対照的に『動作速度の改善』という面では、期待していた程の効果は感じられず、こちらに期待して(2012年モデルから)買い換える。というのは少々微妙な気がする。

ただ、MacBook Air 2011 ⇛ 2012では動作速度が改善していることは確かに体感できるので、2011年モデルからの買い替えであれば、動作速度の改善も実感できると思う。

個人的に気になっていたのは『スクロールの開始時にもたつく』挙動で、この挙動はMacBook Air 2013に買い換えても改善しなかったので、マシンスペックの問題というよりも、OSまたはアプリケーション側に起因する問題のような気がしてきたので、何らか改善方法が見つかると良いなぁ…。


2013.7.22 追記

どうも原因はATOk for Macだったようで、ATOK for Macをアップデートすることで改善されたので、ATOKを使っていて同じような症状に悩んでいる方はお試しを。

ATOK for MacでMacの動作が遅くなる不具合が改善されている | shimajiro@mobiler


■困っていること:突然スリープする現象が多発(原因不明)
MacBook Air 2012 ⇛ 2013への移行は『移行アシスタント』を使った移行でほぼ完璧に環境移行ができており、使えないアプリケーションなどなどもなく、基本的に問題無く利用ができているけれど、唯一困っているのはMacBook Air 2013に乗り換えてからは『突然スリープする現象が多発』していること。

現象自体はMacBook Air 2012を使っているころから稀に発生していたので、過度にきにしてはいないけれど、MacBook Air 2013に乗り換えてからは、発生頻度が上がっている(再現条件不明)ので、『ノっている状態』の最中に、作業が突如スリープによって中断してしまうのはストレスが大きいので、何らかの回避策を見つけたいところ。

そんなわけで、ひとことで言えば『バッテリ持ちが改善されたことに対する満足度が高い』という点に尽きるのだけれど、そのためにMacBook Air 2012から乗り換える価値があるか?

と言われると『MacBook Air単体で作業時間が伸びること』への価値がどれだけ見出だせるか。ということになるのかなと思う。

個人的には、MacBook Airは『触っている時間が一番長いメインのマシン』として重宝しており、基本的に外出中も持ち運ぶことが多いので、バッテリ持ちが良くなったことの恩恵は非常に大きくて満足しているところ。

新型MacBook Air 11インチは店頭モデルは既に80,000円台前半で購入可能となっているので、店頭モデルについてはAmazonなどでの購入もおすすめ。

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