SoftBank 4G&EMOBILE LTEに対応した203Z/GL09Pが8月9日(金)より発売開始

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SoftBank 4G&EMOBILE LTEのネットワークに対応した『Pocket WiFi 203Z』(イー・モバイル型番はGL09P)が8月9日(金)から発売となる。

ソフトバンクモバイルからのプレスリリースは以下より。

マルチネットワーク対応のモバイルWi-Fiルーター「Pocket WiFi 203Z」、8月9日発売 | ソフトバンクモバイル株式会社

ソフトバンクモバイル株式会社は、下り最大110Mbpsの「SoftBank 4G」に加え、イー・モバイルの1.7GHz帯も利用できるマルチネットワーク対応のモバイルWi-Fiルーター「Pocket WiFi SoftBank 203Z」(ZTE製)を、2013年8月9日より全国で発売します。

203Zは、SoftBank 4GとEMOBILE LTEに対応した初めての端末であり、モバイルWi-Fiルータ好きとしては非常に気になるのだけれど、従来発売されていたイー・モバイルの『Pocket WiFi』とは異なり、

・SIMロックがかけられている
・通信量の7GB/月制限がある(EMOBILE回線は2014年1月までは通信量制限なし)

という点が、イー・モバイル製品として販売されていた『Pocket WiFi』とは異なっている。

通信量の7GB/月の制限は、利用するネットワークがSoftBank 4Gとなっており、ネットワークの都合上(ほかの端末との整合性の面もあり)仕方ないという面は理解できるのだけれど、イー・モバイル端末の特徴でもあった『販売時点からSIMフリー』というメリットが消されてしまっているのは、非常に残念なところ。
※かつ、端末価格も特に値下げはされておらず、定価では若干値上げされている。

と言うのも、個人的には初めて利用した『SIMロックフリー』端末はイー・モバイルから発売されたEMONSTER(S11HT)で、SIMロックがかけられていないEMONSTERを海外で使ってみて、『SIMフリーケータイを、海外でも使える』という便利さに衝撃を受けてから、特殊な事情が無い限り、基本的にはSIMロック解除が可能な端末のみを購入するようになった。

その後も、初代のPocket WiFi D25HW を白ロムで購入して、開始されたばかりの『海外パケット定額』を使って、ドコモの回線との組み合わせで海外でもモバイルWi-Fiルータを使ってみたりと、国内で入手可能なSIMフリー端末を販売しているキャリアとして、大いに助けられていた。

そんな個人的な事情もあって、SoftBankによる買収後に発売される端末が『SIMロック』路線になってしまうのは、国内のキャリアで最も『SIMフリー』が進んでいた(全端末、購入時点からSIMフリーで使える)イー・モバイルだけに、203Z/GL09PにおけるSIMロックは非常に残念。

日本におけるSIMロック解除の対応は、

ドコモ:2011年4月以降に発売された端末については3,150円でSIMロック解除対応
KDDI:SIMロック解除対応端末無し/対応予定については未定
SoftBank:数機種のみSIMロック解除に対応/今後の対応拡大は消極的
EMOBILE:従来は『販売時点からSIMフリー』端末を販売。GL09P以降はSIMロックが標準か?

という状態で、日本の大手キャリアでSIMロック解除可能な端末を販売するキャリアが、実質ドコモだけという状態になってしまったのは、SoftBankのイー・モバイル買収による残念なシナジー。