ソフトバンクモバイル、下り最大110MbpsのAXGPに対応したモバイルWi-Fiルータ『Pocket WiFi 301HW』を発表!

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ソフトバンクモバイルは2013年冬〜2014年春モデル商品発表会にて、下り最大110Mbpsに対応したモバイルWi-Fiルータ『Pocket WiFi 301HW』(ファーウェイ製)を発表した。12月以降に発売予定。

■Pocket WiFi 301HW
Pocket WiFi 301HW

ソフトバンクモバイルのプレスリリースは以下より。

Pocket WiFi SoftBank 301HW(Huawei製)の概要 | ソフトバンクモバイル株式会社

301HWは、同じくAXGPとEMOBILEのLTEネットワークが利用可能なモバイルWi-Fiルータ『Pocket WiFi 203Z』(イー・モバイルではGL09P)と同一のネットワークに対応しており、対応するネットワークについては特に進化していない。

[301HWの対応するネットワーク]
(1)AXGP(WCP):下り最大110Mbps/上り最大10Mbps
(2)LTE:下り最大75Mpbs/上り最大25Mbps
(3)ULTRA Speed:下り最大42Mbps/上り最大5.7Mbps
(4)EMOBILE G4:下り最大21Mbps/上り最大 5.8Mbps

203Zは5,000mAhの大容量バッテリを搭載しており、重量的にもかなり大きかったのと比較すると、301HWはバッテリ容量が2,400mAhと半分以下になっているものの、連続通信時間については約10時間(仮)となっており、十分実用的な時間を保っている。

203Zと比較して小型・軽量化された301HWだけれど、スマートフォンへの給電機能やmicroSDによる拡張には非対応となっているので、モバイルWi-Fiルータからスマートフォンへの給電を使う方は要注意。

301HWの本体はタッチパネルに対応しており、タッチパネルを使って操作を行う。発表会に展示されていた301HWを操作してみると、301HWのOSは、同日に発表された『Wi-Fi WALKER WiMAX2+(HWD14)』と同様に、Android OSをベースであることが推測できる。

■Androidっぽい301HWの画面UI
Androidっぽい301HWの画面UI

■Pocket WiFi 301HWのタッチパネルを操作してみた(動画)

Wi-Fi WALKER WIMAX2+のAndroid OS採用については以下エントリにて。
WiMAX 2+に対応したモバイルWi-Fiルータ『HWD14』はOSにAndroidが採用されていた| shimajiro@mobiler

なお、ソフトバンクモバイルの301HWはイー・モバイルからは『Pocket WiFi GL10P』として発売予定となっている。
Pocket WiFi 【GL10P】 特長 – データ通信端末 | イー・モバイル