ドコモは、従来より公開しているエリアマップ上で、エリア毎に対応する通信速度(理論値)の表示に対応した。
ドコモのサービスエリアマップは以下より。
NTTドコモ – エリアマップ
■『サービスを選択』でXi(速度別エリア)を選択する
■エリアマップを表示する時期を選択する
画像は新宿駅近辺の下り最大150Mbps対応状況(2014年3月末予定)
人の集中するエリアから、下り最大150Mbps対応が進められることが解る。
1.7GHz帯(Band 3)を使った下り最大150mbps対応エリアだけでなく、
・下り最大150Mbps対応エリア
・下り最大112.5Mbps対応エリア
・下り最大75Mbps対応エリア
の3つが色分けされ確認できる。
ドコモは、下り最大100Mbps以上のサービスエリアを、2013年10月末までに全都道府県で利用可能とすることを発表済み。
■2013年10月末までに47都道府県で下り最大100Mbpsサービスを提供開始
従来は『下り最大100Mbpsに対応!』と言われても、実際に自分の行動範囲が対応しているのか/していないのかが解りにくかったけれど、エリアマップ上に対応する通信速度が表示されるようになったことで、より通信が快適に行えるエリアがわかりやすくなったのは非常に嬉しい(^ ^)
携帯電話業界は、エリアカバー率の誤記載だったり、紛らわしい広告などの展開によって管轄省庁より指導や改善命令を受けることがあったので、エリアマップ上にエリアだけでなく『通信速度を見える化』する取り組みは、ドコモ以外の各社にも広がったら嬉しいなと。