フィリピン航空の台北 ⇒ マニラ PR 899便に搭乗したので搭乗記。
■フライト情報
便名:PR 899便
区間:台北 桃園国際空港(TPE) ⇒ マニラ国際空港(MNL)
定刻:桃園空港発 19:10 / マニラ空港着 21:20
日付:2013年10月
機材:A320
区分:エコノミー
運賃:約11,000円/片道
今回の航空券は、台北からセブ島に行くためにマニラまでの航空券として購入。
台北からセブ島への直行便は現在運行が中断されているものの、2013年11月15日からは運行を再開する。という情報もあり、今後はマニラを経由せずにセブ島に行くことが可能になりそう。
関連エントリ:フィリピン航空が台北 ⇔ セブ島の運行を11月中旬から再開! | shimajiro@mobiler
フィリピン航空の航空券は、フィリピン航空の公式サイトでも直販されているけれど、フィリピン航空のWebサイトはあまり使いやすいものとは言えず、価格的には同じ価格でExpediaで航空券が販売されていたので、使い慣れているExpediaにて航空券を購入した。
関連エントリ:Expediaで海外発着の国際線航空券の購入がカンタンだった | shimajiro@mobiler
■Ubusで台中 ⇒ 桃園国際空港を移動
台中から桃園国際空港に直行するバスはUbusが運行しており、価格は240元、所要時間は約3時間だった。
■桃園国際空港 ターミナル1から出発する
出発時刻の約2時間前にチェックインカウンターに到着したところ、チェックインカウンターは大混雑していた。
■混雑するチェックインカウンター
列に並んでからチェックインが完了するまでに要した時間は約40分と、これまでの自分の経験の中ではかなり長い待ち時間となった。
待ち時間が長かったのは恐らく、フィリピンから出国する航空券を購入済みかどうかを確認されていたからで、自分の場合は台北 ⇒ マニラの航空券と、フィリピンから出国する航空券を別々に片道ずつ購入していたため、フィリピンから出国する航空券を提示する必要があった。(紙で印刷はしていなかったので、スマートフォン上で確認してもらった)
最初は『A』列の座席が割当られた航空券が発券されたけれど、使用する機材が3列 * 2をベースにした、A320であることがわかっていたため、通路側の席に変更してもらえた。この辺がカウンターで追加料金無しに行えるのはLCCとの違い。
■発券された航空券
■搭乗口はB2
搭乗口B2付近の施設は非常に質素になっているので、搭乗口に来る前にお土産などを調達しておいた方がベター。
■B2搭乗口付近の様子(B1〜B3が共通)
搭乗券には18:25より搭乗開始と書かれていたけれど、実際に登場が始まったのは18:40頃。ビジネスクラスに続いて、後方座席、前方座席の順に機内に案内される。
■機内前方はビジネスクラス
機内の前方はビジネスクラスで、2列 * 2席の配置となっており、2列 * 3席のエコノミークラスと比べて余裕があった。
■エコノミークラスは2列 * 3席
■LCCの座席よりは余裕がある
フィリピン航空のPR 899便は、LCCで一般的に使われるA320が使われているけれど、LCCよりも座席間隔が広くなっているように感じた。
■パーソナルTVなどはなし
■機内食が提供された
約2時間ぐらいの短いフライトだけれど、機内食が提供された。
飲み物も無料で提供され、アルコールも無料だった。
■搭乗率は60%ぐらい
この日のPR 899便の搭乗率は60%ぐらいで、空席もそこそこ目立った。
フライト中に大きなトラブルも無く、定刻より10分ほど早い21:10頃にマニラ国際空港に着陸。マニラ国際空港のターミナルはターミナル2を使用。
フィリピン航空の便を利用したのは初めてで、機材がA320だったためどうしても『LCC』という勘違いをしていたけれど、フィリピン航空はフィリピンのフラッグキャリアであり、受託手荷物や機内食&飲み物などは無料提供された。
また、機内を降りる際のアナウンスでは、子会社のPAL Expressの便への乗り継ぎ搭乗者向けに(?)無料のシャトルサービスがあることを案内していた。ターミナル間を結ぶシャトルは、料金が20フィリピンペソ(約50円)とそれほど高くは無いけれど、現地通貨を持っていない場合などは無料のシャトルサービスは助かるかも。