WiMAX対応のモバイルWi-Fiルータ『URoad-Aero』を使って、新幹線で高速移動中でもWiMAX通信が途切れないか?をチェックしてみた。
結論から言うと、URoad-Aeroは新幹線が時速200kmを超えた状態で走行中でも、電波状態さえ良好であれば、通信が切断されずにインターネットを利用することが可能だった。
※但し、上越新幹線のトンネル区間についてはWiMAXだけでなく、大手携帯電話3社も電波が入らなかった
■新幹線で高速移動中でもWiMAXが切断されずにインターネット接続が利用可能
飛行機と比べると、移動中でもインターネットへの接続環境が優れている(コストや速度の面で)のは、新幹線のメリットの一つと考えているので、モバイルWi-Fiルータでも途切れずに通信が可能なのは嬉しいところ。
URoad-Aeroでの検証に合わせて、WiMAX 2+に対応する『Wi-Fi WALKER WiMAX 2+』をハイスピードモード(WiMAX&WiMAX 2+)にしてテストを行ってみたけれど、WiMAX 2+については、エリアがまだまだ狭いためか、新幹線で移動中はすぐにWiMAX 2+からWiMAXに切り替わりが発生してしまい『WiMAX 2+で通信が途切れないか』を試す段階に至っていない状況で、端末の性能改善&ネットワークのエリア拡大に期待したいところ。
なお、WiMAX以外の高速モバイルインターネット回線としては、LTEについてもトンネル以外ではネットワークが切断されずに、快適に利用することが可能だった。
ちなみに、同じように新幹線で移動中のWiMAXの通信については東海道新幹線でURoad-Homeが快適に使える(トンネル以外)ことを確認済み。
関連エントリ:東海道新幹線 東京~米原乗車中にURoad-Homeを使用/トンネル外では通信状態良好 | shimajiro@mobiler