ドコモの新料金プラン『パケあえる』はSIMカード追加のコストがMVNOと比べて割高

6月1日から提供が開始されるドコモの新料金プランについて整理をしていたら、データ契約のSIMカードを複数利用する場合に、ドコモの新料金プランでは従来プランと同様に基本料金の支払いに加えて、シェアオプションを契約する必要があるため、利用するSIMカードの追加であればオプション料金の追加(基本料金は追加されないという意味)のみで利用可能となるMVNOと比べて、回線追加時のコストが割高になる。

SIMカード追加時に発生するコストの比較(ドコモ&OCN モバイル ONE)

項目 ドコモ OCN モバイル ONE
基本料金 ■スマートフォン・タブレット
1,700円/月(税別)

■データカード・ルーター
1,200円/月(税別)

■2GB/月コース
1,450円(税別)
契約期間 2年間

※契約期間縛りなしの料金プランもあり
縛りなし
通信量 10GB/月
※シェアパック10の場合
2GB/月
SIMカード追加時の料金 ■初期費用
契約事務手数料:3,150円(税別)

■月額料金
SIMカード毎に契約が必要のため、上記の基本料金が発生する。
加えて、1回線毎にシェアオプション代が月額500円(税別)発生。

■初期費用
1,800円(税別)

■月額料金
450円(税別)

SIMカード3枚利用時の月額料金 (1,200 + 500)* 3枚 = 5,100円(税別)
+シェアパック定額料金(最低 9,500円/月)
+ISP使用料
1,450円 + 450円 * 2 = 2,350円/月(税別)
参照URL 新料金プラン「カケホーダイ&パケあえる」 コースとご利用料金

上記の計算では、ドコモの『月々サポート』による割引を考慮していない、OCN モバイル ONEはSMSに非対応などの点はあるけれど、何が言いたいかと言うと、MVNOが提供するSIMカード追加オプションと比べて、ドコモの『パケあえる』ではデータ回線の追加時に、シェアオプションの料金だけでなく、基本料金が発生するため、どうしてもMVNOよりも1回線あたりの追加コストが高くなってしまう。ということ。

ドコモの新料金プランの『シェアパック』そのものの定額料金自体は、パケット単価が最も割高(支払価格が最も安い)になる『パケットパック10』でも、950円/1GBと、パケット単価そのものはそれほど高くは思わないものの『SIMカードを追加するためのコスト』はMVNOと比べると割高。

ドコモの新料金プランで提供される『カケホーダイ』は魅力的だけど、パケット通信はもっと安く抑えたい。というニーズに合わせて、音声はドコモ回線で、データ通信はMVNO回線で使う『デュアルSIM』対応端末が出来てきても面白いかも…。(いちおう、あるにはあるけれど、スペック的にはやや低め)

デュアルSIMに対応するスマートフォン『FleaPhone CP-F03a』は以下より。
Covia SIMフリー スマートフォン FleaPhone CP-F03a ( Android4.2 / 4.5inch / 標準 SIM / micro SIM / デュアルSIMスロット / 512MB / 4GB / ホワイト ) CP-F03A