『L-02F』がソフトウェア更新でLTE国際ローミングに対応/海外SIMでLTE接続が可能になる可能性も

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ドコモのモバイルWi-Fiルータ『L-02F』が、ソフトウェア更新でLTE国際ローミングに対応。

■アップデート後はネットワークモードで『LTE』を含むネットワークが選択可能に
L-02Fがソフトウェア更新でLTE国際ローミングに対応

L-02Fのアップデート情報は以下より。

Wi-Fi STATION L-02Fの製品アップデート情報 – NTTドコモ

主なアップデート内容
「LTE国際ローミング」の対応
本端末を利用して、国際ローミング中にLTEによる高速通信がご利用いただけるようになります。注意3
(ローミング先エリアなどについては、LTE国際ローミングのページを参照ください。)
注意3 本機能対応に伴い、LTEのON/OFF設定を追加いたします

アップデートでは、LTE国際ローミングへの対応の他、不具合の修正が行われている。
アップデート操作はL-02F単体でも実行可能。L-02F単体でアップデートを行う場合の手順は以下。

ホーム画面 > メニュー > ソフトウェア更新 > 更新を確認する

LTE対応のモバイルWi-Fiルータは各社から販売されているものの、LTE国際ローミングに対応するのはL-02Fが初。

ドコモのLTE国際ローミングは、アメリカ、マレーシア、フランスなど9の地域で、指定の事業者に接続する場合に利用可能となる。LTE国際ローミングを利用するための特別な申込などは不要。(海外で利用するための『WORLD WING』には申込が必要)

ドコモのモバイルWi-Fiルータは従来、SIMロックを解除しても海外ではLTE接続が利用できない。という制限があったものの、今回L-02F向けに国際ローミングへの対応が開始されたことで、SIMロックを解除して海外の通信事業者のSIMカードを利用した際もLTE接続が利用可能となる可能性がある。(近日中に検証する予定)
関連エントリ:ドコモのモバイルWi-FiルータはSIMロック解除しても海外でLTEは利用不可の模様 | shimajiro@mobiler

ちなみに、L-02Fと同じくHW-01FについてもLTE国際ローミングに対応予定となっているため、今後のソフトウェア更新によってLTE国際ローミングへの対応と、それに伴って海外のプリペイドSIMで利用した際もLTE接続が利用可能になるかも。

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