インドネシアに渡航予定なので、インドネシアのLTEサービスを渡航前に事前調査。
※ひとまず軽く調査。なので間違っていたりしたら後日修正の予定。
- Telkomsel:APEC 2013に合わせて4G LTEのトライアルを提供も現在は終了?
- BOLT!:4G LTE対応端末を販売済み
TelkomselのプリペイドSIM向けのLTEは、2013年に開催されたバリ島でのAPECに合わせて提供されていたものの、その後の販売状況については不明。詳細については現地で確認の予定。
2013年のAPECに合わせて提供されたTelkomselのプリペイドSIMについては以下より。
Telkomsel 4G LTE Trial on KTT APEC – Telkomsel
Telkomsel support the success of APEC Summit 2013 which will be held in Bali from 1 – 8 October 2013, by providing high quality products and services, network deployment and capacity expansion, as well as trial of 4G LTE
リンク中の動画の説明を見る限り、TelkomselのLTEは1800MHz帯(Band 3)を使用、5MHz幅にて提供されている模様。
上記の4項目(原文はインドネシア語)を英訳すると以下の内容となり、4G LTEのトライアルについては2013年末で終了してしまった模様。
4. Where there are the 4G LTE trial network Telkomsel? Until December 31, 2013, Telkomsel’s LTE 4G network trial can be enjoyed in several areas in Bali, namely:
Ngurah Rai Airport
Kuta
Bali Nusa Dua Convention Center (BNDCC)
Along the way service-BNDCC
インターネット接続向けのプランである『Telkomsel Flash』を見てもLTEの情報は無く、Telkomselは未だLTEサービスを提供開始していない模様。
インドネシアには何度か訪問しておきながら、実はジャカルタは訪問した経験が無く、これまでBOLT!のサービスを利用したりロゴを見かけた経験が無いけれど、BOLT!は既にジャカルタを中心にLTEサービスを提供開始している。
BOLT!のWebサイト(インドネシア語のみ)は以下より。
Super ngebut | BOLT! Super 4G LTE
BOLT!のエリア情報は以下より確認可能。現在のところサービスエリアはジャカルタとその近郊のみ。
Jaringan BOLT! | BOLT! Super 4G LTE
Webサイトを見る限り、使用する周波数は2300MHz(Band 40)で、サービスに対応(販売)している端末としてはZTEのMF90や、HuaweiのE5372ベースのモバイルWi-Fiルータの他、USBモデムや家庭用(据置用)のWi-Fiルータが販売されている。
Webサイトの内容がインドネシア語のみとなっているので、詳細は現地で確認してくる予定だけれど、Webサイトからわかる情報としては、ZTEのMF90が端末 + SIMカードのセットでRp 299,000(約3,000円)で販売されており、SIMカードに含まれる通信量は8GB、有効期限は30日となっている模様。
また、データ通信プランについては以下。
最も高いものでもRp 200,000(約2,000円)で30GBと格安。
■BOLT!のデータ通信プラン
サービス提供エリアがジャカルタのみとなっているので、インドネシアの各地を周遊するには少々使い勝手が悪そうだけれど、端末代 + 通信費込みでRp 299,000はかなり安いかなと思う。
実は、BOLT!ブランドのモバイルWi-Fiルータ『MF90』は中国の深圳を訪問した際に販売されていたのを購入済みなので、今回は別の端末を購入する予定。
■深圳で販売されていたBOLT!ロゴ入りのルータ
モバイルとは関係無いけれど、日本はインドネシア人向けのビザ免除の方向で検討を続けており、日本人がインドネシアに入国する際のビザ(USD 25/一人)も不要になったら嬉しいなと…。
国土交通省 観光庁の『観光立国実現に向けたアクション・プログラム2014』については以下より。
「観光立国実現に向けたアクション・プログラム2014」について | 2014年 | トピックス | 報道・会見 | 観光庁