シンガポールの通信事業者Singtelは、LTE-Advancedの商用提供を開始。対応エリア内での通信速度は下り最大300Mbpsで利用が可能。対応機種はモバイルWi-FiルータのE5786(Huawei)で、Singtelのショップやオンラインショップにて399シンガポールドル(約32,500円)で販売される。
SingTelのプレスリリースは以下より。
SingTel today announced it is the first mobile operator in the world to offer a commercial 300Mbps 4G service with the launch of the Huawei E5786 mobile MiFi device.
最初の対応端末となるE5786は契約無しで399シンガポールドル(約32,500円)、24カ月の契約ありの場合は168シンガポールドル(約14,000円)となる。下り最大300Mbpsに対応する端末は、今後スマートフォンやタブレットなどが投入される予定。
SingTelの4G利用者は、下り最大300Mbps対応サービスの利用に追加の費用は不要、対応端末を対応エリア内にて利用することで下り最大300Mbpsで利用が可能となる。対応エリアはチャンギ空港、シンガポールエキスポ、ブギス駅周辺となっており、2015年第1四半期末までにシンガポール全土がエリア化される予定。
シンガポールは近日中に訪問予定なので、滞在中にE5786を購入したいなと計画しているところ。