WiMAX 2+契約中のユーザがHWD15を購入するにはどうするか?を考えてみた

WiMAX 2+対応のモバイルWi-Fiルータとして、

・WiMAX(WiMAXハイパワー対応)
・WiMAX 2+
・auの4G LTE

の3つに対応することで、現時点では『全部入り』となる『HWD15』が発売されているので、HWD14やNAD11など既存のWiMAX 2+対応端末を契約中のユーザが、HWD15を購入して使うにはどうするか?を考えてみた。

HWD15 端末単体での販売はなし

最も簡単な方法として思いつくのが、端末単体をいわゆる『白ロム』として単体購入する方法で、この場合は利用中のWiMAX 2+端末のSIMカードを新しい端末に差し替えることで、契約手続の変更などを行わずに新しい端末を利用することが可能になる。

ただし、WiMAX 2+対応のモバイルWi-Fiルータについては基本的に端末単体での販売が行われておらず、HWD15についても(契約なしでの)端末単体では販売が行われていないため『端末だけ購入する』という選択肢は現時点では少々ハードルが高い。
※Amazonでは端末を単体販売しているショップがあるけれど、(8月3日時点で)販売価格は30,000円程度と高めなので、オススメできない。

UQコミュニケーションズは、NECアクセステクニカ(現:NECプラットフォームズ)製のNAD11を、Amazonで本体代 9,980円で販売を行っていたけれど、発売開始直後に在庫切れとなったためか、その後の販売についてはUQコミュニケーションズからの販売が行われておらず、端末のみの単体販売については今後の見通しも不透明。

新規契約では本体代0円 + 20,000円のキャッシュバック特典も

HWD15は、発売日直後から新規契約で本体代が0円 + 20,000円程度のキャッシュバックというキャンペーンもSo-netから登場しており、既存機種からHWD15に乗り換えたい。という場合はMVNO各社のキャンペーンを利用する方法をオススメ。

MVNO各社のキャンペーンを活用してHWD15に乗り換える場合、

(1)既存のWiMAX 2+契約を解約
(2)MVNOからHWD15を新規契約する

というパターンでの手続になる。

(1)の既存のWiMAX 2+契約の解約に伴って発生する違約金については、特別な条件が無い限り最大で19,000円(税別)の違約金が発生するので、新規契約でHWD15が0円になるという前提で考えると、(1)の既存契約の解約に伴って支払が必要になる違約金の金額が、HWD15の端末代金と考えることができる。
※契約中のWiMAX 2+を解約する場合、キャンペーン特典が、契約から一定期間が経過しないとキャッシュバックやポイント還元が行われないキャンペーンもあるので、その点には注意。

WiMAX 2+契約の契約解除料は通常、

契約から1年未満:19,000円
1年以降、2年未満:14,000円
2年目以降(更新月以外):9,500円
※料金は全て税別

となっており、WiMAX 2+のサービス提供開始から1年間が経過していない現時点では、19,000円の違約金を支払いする必要があるのがネック。

ただし、現在行われているHWD15を対象にしたキャンペーンでは、So-netのキャンペーンで新規契約でHWD15の端末代が0円、キャッシュバックが20,000円という特典があるので、キャッシュバックの受取を前提に考えれば、途中解約に伴う違約金についてはキャッシュバックで相殺することが可能。と考えることもできる。

■So-net WiMAXキャンペーン特典
HWD15が本体代0円(クレードルセットは3,500円)
・キャッシュバック20,000円 (申込から13カ月後)
・WiMAXの初月通信料が無料
※キャンペーン内容は2014年8月末までのもの。

So-net WiMAXのキャンペーンは以下より。

WiMAX 2+の新規契約に伴う費用(3,000円)と、契約解除に伴う契約解除料をまとめると以下。
※以下の『合計金額』が『HWD15へ乗り換えるために発生するコスト』と考えることができる。

新規契約事務手数料と解約違約金の合計金額

既存契約の解約タイミング 契約から1年未満 1年 〜 2年 2年以上
新規契約事務手数料 3,000円
解約違約金 19,000円 14,000円 9,500円
合計金額 22,000円 17,000円 12,500円

※価格は全て税別

仮に、HWD15の端末単体が何らかの方法で購入可能になった場合、新規契約に伴う手数料と解約違約金の合計金額がHWD15本体の販売価格よりも高い場合は、単体購入した方がお得に、そうでない場合は既存契約を解約して新規に契約しなおした方が本体代が安くなる。という計算になる。
※さらに、新規契約をした場合はキャッシュバックなどの特典が付与されるので、その点も含めて計算するとキャンペーンを活用して新規契約した方がトータルでの料金が安くなるケースが多くなると思う。

そんなわけで、既存のWiMAXユーザがHWD15に乗り換える場合は、端末単体を購入するよりも既存の契約を解約して、新規にキャンペーンで契約してしまった方がトータルでは安上がりになることが多いけれど、既存契約の解約 ⇒ 新規契約という面倒な手順を踏まなくても、既存のWiMAX 2+契約者向けに本体代だけの負担で機種変更ができるようなメニューがあれば良いのに…。と思わずにはいられない。