スカイマーク、成田空港から全面撤退の方針

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航空会社のスカイマークが、成田空港発着の札幌(新千歳)・那覇・米子線を運休し、成田空港から全面撤退する方針を固めたと、NHKニュースが報じている。

NHKニュースによる報道は以下より。

スカイマーク 成田空港から撤退へ NHKニュース

旅客機を購入する契約の見直しを巡り、700億円に上る違約金を求められている国内3位の航空会社「スカイマーク」は、現在国内線を運航している成田空港から撤退する方針を固めたことが分かりました。

スカイマークの成田発着の国内線は『成田シャトル』として羽田発着便よりも安い運賃をウリに、2011年10月末より運行が開始されたものの、搭乗率は芳しくなかった模様。

スカイマークは先日、世界最大の旅客機A380型機の購入に関する支払が遅延したことを契機として、エアバスから契約の解除と、契約の解除に伴う違約金の支払いを求められるなど、経営的にも厳しい局面となっている。

成田空港からの撤退については、搭乗率の低い不採算路線を整理するという面と、計画していた成田発着の国際線の参入について見直しが必要となったための判断と思われる。

スカイマークは、2013年3月末にはLCCとの競合の末に関西国際空港からも撤退しており、複数の要素で路線の縮小が続いている。
関連エントリ:スカイマーク 2013年3月末に関空より撤退予定 | shimajiro@mobiler

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