『au版のiPhone 6はSIMフリーで販売される』という情報が出回っていたものの、その後明らかにされたのは、auの端末同士でSIMカードを差し替えて利用することができる、いわば『au間SIMフリー』であり、キャリアの縛り無く利用できる『SIMフリー』とは異なるものであることが判明。
加えて、12日(金)に開催されたauのiPhone 6/iPhone 6 Plusに関する発表会においてもau版のiPhone 6/iPhone 6 PlusについてはSIMフリー仕様であるとはされておらず、従来通りキャリア版についてはSIMロックがかけられて販売される可能性がきわめて高い。
『au版のiPhone 6がSIMロック仕様』となるのは、キャリアからSIMフリー版が販売されることに期待していた方にとっては残念なニュースと言えるかもしれないけれど、iPhone 6/iPhone 6 Plusについては、日本では初めてキャリア版の発売と同時にSIMフリー版が正式にApple Storeにて販売されるため、SIMフリー版を希望するユーザにとっては朗報と言える。
※au版がSIMロックとなることがではなく、SIMフリー版がキャリア版と同日発売されることが
Apple Storeから販売されるSIMフリー版については、端末代総額では各キャリアの販売価格と数千円程度しか差が無く、SIMフリー版の端末代が、キャリア版と比べて数万円高くなるということは無く、SIMフリー版を購入すると極端に負担が大きくなるということは無い。
※ここでは通信料からの割引と差し引いて考えるいわゆる『実質価格』については考慮せず、本体代のみ考慮する。
そんなわけで、iPhone 5c/5sと同様に、SIMフリーモデルが欲しければApple Storeで公式のSIMフリー版を購入するのが一番カンタンで確実ということは変わらない。
Apple Online StoreでのiPhone 6/iPhone 6 Plusの販売ページは以下より。
iPhone 6 – Apple Online Store
※9月12日(金)より予約受付が開始されたものの、多くのモデルで注文から出荷までに約4週間を要する品薄となっている。