ワイモバイル向けの「305ZT」直近3日間の通信量に基づく速度制限を実施

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ワイモバイル(現、ソフトバンクモバイル)は、モバイルWi-Fiルータ「305ZT」向けに直近3日間の通信量が1GBを超えた場合の通信速度制限を実施、通信速度制限の対象となるユーザからの報告が相次いでいる。

■305ZTは「3日で1GB制限なし」とされていた
305ZT「3日で1GB制限なし」
2014年11月頃

305ZTは、店頭などでは一時期(最近まで行われていたのかは不明)「3日1GB制限なし」という内容で販売されていたことを確認したけれど、Webサイト上には「直近3日間の通信量に基づいて速度制限を行う場合がある」という旨が以前より掲載されており、通信速度制限の有無については店頭の説明と説明内容が食い違う状態が発生していた。

ワイモバイルの通信速度制限に関する記載は以下。

■通信の制限について(ワイモバイル)
通信の制限について|Y mobile ワイモバイル
通信の制限について|Y!mobile(ワイモバイル)

実際に店頭で「直近3日間の通信量に基づく速度制限が無い」という説明を受けたことがある305ZTだけれど、Webサイト上には「速度制限の対象となる場合がある」ことが明記されているので、仮に月間7GBの速度制限を無料で解除(CA対応Pocket WiFiキャンペーン)できたとしても、直近3日間の速度制限対象になるのであれば使い勝手はそれほど良くない。

と考え、305ZTを契約したことはなく、通信速度制限に関して申込書にどのような記載がされていたのかは不明だけれど、少なくとも店頭の案内として「直近3日間の通信量に基づく速度制限が無い」とされたのであれば、案内としては誤った内容と言える。

従来より契約上は「通信速度制限の対象となる場合がある」とされていたワイモバイルの305ZTに対して、このタイミングで通信速度制限が実施された理由としては、UQコミュニケーションズの「WiMAX 2+」サービスが「直近3日間の通信量が3GB」を超えた場合に通信速度制限を開始したため、見かけ上は「どちらのサービスも直近3日間の通信量に基づく速度制限を実施」しているように見える。という理由が考えられる。

ただし、WiMAX 2+の「直近3日間の通信量に基づく速度制限」は、少なくとも4月中旬の時点では速度制限をほとんど意識することが無い状態であり、速度制限の対象となる状態(直近3日間で3GB超え)でも、スピードテストの結果が下り100Mbpsを超えるなど、現時点では実用上の不便無くサービスを利用可能。
関連エントリ:WiMAX 2+、直近3日間で3GBを超えても下り通信速度が100Mbps超えた | shimajiro@mobiler
※WiMAX 2+についても、ワイモバイルと同様に将来的に速度制限を行う可能性はゼロではない。という点は付記しておく。

ソフトバンク系の通信サービスでは、自宅の固定回線代わりに使える(というウリの)「SoftBank Air」も、「使い放題!」を謳いながら、サービス規約を改定し「通信速度制限を実施する場合がある」とされているので、今後契約を検討中の方はご注意を。
※既にサービスを利用中のユーザに対しても通信速度制限が行われる場合があるのかは不明。

「SoftBank Airサービス規約新旧対照表」
「SoftBank Air サービス規約」新旧対照表(PDF)