UQコミュニケーションズは、キャリアアグリゲーションによるWiMAX 2+の下り最大220Mbps対応エリアの拡大予定を町名レベルで発表。公開されたエリア化予定リストには、5月末から1週間程度で対応予定エリアのほか、7月以降対応予定も一部含まれている。
キャリアアグリゲーション方式によるWiMAX 2+の下り最大220Mbps対応エリアは以下。
下り最大 220Mbps対応エリアおよびWiMAX下り最大13.3Mbps対応エリア – UQコミュニケーションズ(PDF)
今回のエリア更新では、大阪府の一部などでキャリアアグリゲーション対応が行われることが発表されたものの、東京都に関してはエリア化が発表されていない。
UQコミュニケーションズは、既存のWiMAXユーザがWiMAX 2+に費用負担無く乗り換えできる「ギガヤバ 移住計画」とするキャンペーンを展開しており、初代のWiMAXサービスを利用している場合、WiMAX 2+への契約変更に係る諸費用(契約事務手数料、本体代)などが0円になるうえ、月額料金も二年間3,696円で利用可能となる。
関連エントリ:UQ、WiMAX 2+への機種変更でギガ放題が二年間 3,696円/月になる「ギガヤバ 移住計画」を発表 | shimajiro@mobiler
UQコミュニケーションズは、WiMAX 2+のキャリアアグリゲーション対応エリアを「2015年9月末までに全国で利用可能にする」としており、9月末までには都心部もキャリアアグリゲーションによる下り最大220Mbps対応となる見込み。
キャリアアグリゲーション対応となったエリアでは、WiMAX 2+の周波数が20MHz幅 * 2となるため、キャリアアグリゲーション非対応機種(HWD14/HWD15/NAD11)であっても、通信速度の実効速度改善が期待できる。