「台湾3C beta」のBlogエントリにて紹介されている通り、台湾の通信事業者である台灣大哥大(台湾モバイル)の4G LTEプリペイドSIMが桃園国際空港にて販売開始、空港限定でデータ通信量無制限プランも提供されていることが確認できた。
「台湾3C beta」のBlogエントリは以下より。
台湾大哥大、桃園空港にて4G LTEデータ容量無制限プリペイドSIMカードプランを提供 – 台湾3C beta
■台灣大哥大の4G LTEプリペイドプラン(空港限定)
■第二ターミナルでも4G LTE対応SIMを販売
桃園空港での台灣大哥大の4G LTE対応プリペイドSIMのプランは以下の通り。
[3日プラン]
販売価格:300台湾ドル
データ通信:3日間使い放題
音声通話:100台湾ドル
[5日プラン]
販売価格:500台湾ドル
データ通信:5日間使い放題
音声通話:300台湾ドル
[7日プラン]
販売価格:700台湾ドル
データ通信:7日間使い放題
音声通話:350台湾ドル
[10日プラン]
販売価格:800台湾ドル
データ通信:10日間使い放題
音声通話:400台湾ドル
[15日プラン]
販売価格:1,000台湾ドル
データ通信:15日間使い放題
音声通話:400台湾ドル
台湾の大手3社(中華電信、台灣大哥大、遠傳電信)のプリペイドSIMカードで、4G LTEのデータ通信量無制限プランを提供するのは台灣大哥大が初めて。
桃園国際空港では、亞太電信が先行して4G LTEが使い放題になるプリペイドSIMを提供しているものの、矢田電信の4G LTE対応プリペイドSIMは音声通話に非対応となっている上じ、販売場所が第二ターミナルの入国審査場前のみに限定されていたので、第一ターミナルに到着する場合は、スカイトレインでのターミナル間移動が必要になるなど不便だった。
関連エントリ:【台湾】桃園空港で亞太電信のプリペイドSIMを購入 – データ通信量無制限で4G LTEが利用可能! | shimajiro@mobiler
台灣大哥大はキャリアアグリゲーションによって下り最大225Mbpsに対応するサービスを提供開始しており、プリペイドSIMでも下り最大225Mbps(合計30MHz幅)での接続が可能なことを確認済み。
関連エントリ:台湾モバイル、LTEの1800MHz帯を10MHzに拡大 – CAで下り最大225Mbps、プリペイドSIMでも利用可 | shimajiro@mobiler