KDDIはミャンマー向けに海外パケット定額サービス「海外ダブル定額」を6月1日より提供開始することを発表。ミャンマーの国際ローミングが定額となるのは、国内の通信事業者ではKDDIが初となる。
KDDIのプレスリリースは以下より。
国内通信事業者初、ミャンマーにおける海外パケット定額サービス「海外ダブル定額」の提供について | 2015年 | KDDI株式会社
KDDI、沖縄セルラーは、2011年以降4年間で約5倍強 (注) と日系企業の進出が目立つミャンマーにおいて、ビジネスや観光で増え続ける邦人渡航者のご要望にお応えするため、安心して海外でのパケット通信をご利用いただける海外パケット定額サービス「海外ダブル定額」の提供を2015年6月1日より、開始します。
■提供開始日
2015年6月1日
■料金
1日最大:2,980円/日 (24.4MBまでは1,980円/日)
※定額料金は日本時間で00:00 〜 23:59を1日とする。
■対象事業者
MPT
KDDIは、ミャンマー向けのローミング定額対象事業者である「MPT」と提携しており、これまでにSIMカードを800万枚以上販売したことを2015年3月期の決算発表にて明らかにしている。参考までに、ミャンマーの人口は約5,300万人。
■KDDI×MPTの共同事業の紹介
掲載元:2015年3月期決算説明会 (2015年5月12日) – (PDF)
海外ローミング以外では、ミャンマー向けのモバイルWi-Fiルータレンタルを「テレコムスクエア」が提供している。レンタル料金はUSD 15/日と、KDDIの海外ローミング定額よりも安く設定されている。
ミャンマー向けモバイルWi-Fiルータレンタル – テレコムスクエア
その他、ヤンゴン空港でのプリペイドSIMカード購入に関しては以下エントリにて。
ミャンマー ヤンゴン空港でMPTのプリペイドSIMカードを購入!3Gデータ通信も利用可能 | shimajiro@mobiler