日本政府観光局は、2015年5月の訪日外国人数を発表。2015年5月の訪日外国人数は164万人となり、前年同月比で+49.6%と大幅な伸びを記録。国別では1位が中国の38.7万人、2位が台湾の33.9万人、3位が韓国の31.5万人となった。
政府観光局の発表資料(PDF)は以下より。
訪日外客数(2015 年 5 月推計値)
■2015年5月 訪日外国人数
日本を訪れる訪日外国人数は、2015年3月 – 5月の3カ月間だけで492万人を記録しており、この3カ月では1カ月あたり164万人が日本を訪れている計算。単純計算すると1カ月あたり164万人/月となり、毎月164万人が12カ月ずっと日本を訪問した場合の年間の訪日外国人数は1,968万人となり、およそ2,000万人の計算になる。
当然、訪日外国人数は季節によって増減があるので単純に「直近3カ月の訪問者数平均を12カ月分」で年間の訪日外国人数と仮定するのは無理があるけれど、現在のペースで訪日外国人数が増え続けていくと、速ければ2016年にも年間の訪日外国人数が2,000万人を突破する勢い。
訪日外国人数は、2013年に初めて1,000万人を超えたばかりで、仮に2016年に2,000万人を超えた場合は3年間で2倍となり、ここ数年は猛烈な勢いで伸びている。