インドネシア政府は、2015年6月より日本人向けのビザ免除を実施。30日以内の観光目的でのインドネシア入国に関しては、主要5空港(ジャカルタ/デンパサール/メダン/スラバヤ/バタム島)で到着ビザの取得が不要となった。
関連エントリ:インドネシア、日本を含む30か国向けのビザ免除を開始 – 対象空港は5空港のみ | shimajiro@mobiler
ビザ免除が実施されてから、個人的には初めてとなるインドネシア入国を体験したので、ジャカルタのスカルノハッタ空港での入国時のメモ。
スカルノハッタ空港では、日本を含む30か国向けにビザ免除が実施された旨が明記されているものの、VOAカウンターに並ぶ必要があった。(VOAの取得費用USD 35の支払は不要)
■ビザ免除対象となった国のリスト
「VOA(Visa On Arrival)の取得が不要になった」ことは認識していたので、VOAカウンターに並ばずに空港内を進んでいったところ、外国人用の入国審査カウンターを見つけることができなかった。
空港職員に確認したところ、入国審査そのものはVOAカウンターにて行う必要がある。という事が理解できた。(この間、行って戻って、となったのが多少手間だった)
■パスポートに押されたスタンプ
なお、インドネシア入国時には帰り(インドネシアから出国する)の航空券を提示をする必要があったので、事前に紙で出力しておいた方がベター。
インドネシア政府は、6月にビザ免除を実施した30か国に加えて、新たに47か国に向けてビザ免除を実施する予定を発表。これに伴って、インドネシア入国時のビザ免除が実施される国は合計で92か国となる予定。
新たに47カ国・地域 10月から 観光ビザ免除へ 対象は計92カ国・地域に | じゃかるた新聞 インドネシアの日刊邦字新聞
政府は1日、10月から47カ国・地域の観光ビザを免除すると発表した。6月に開始された日本など30カ国に続くもので、計92が観光目的に限りビザなしで最大30日間の滞在が可能になった。2019年までに外国人観光客を2千万人まで増やす目標に向け、観光客増加による外貨獲得、観光産業の雇用創出を目指す。