ドコモより発売中のGalaxy S7 edge SC-02Hは、インターネット接続にWi-Fiを使用中に、同時にWi-Fiテザリングを有効にすることが可能。
例えばdocomo Wi-FiなどでGalaxy S7 edgeをインターネット接続しながら、Galaxy S7 edgeを親にしてWi-Fi経由でdocomo Wi-Fiによるインターネットアクセスを他のスマホ・タブレット・ノートPCなどと共有することができる。
■docomo Wi-Fi接続中にWi-Fiテザリングを有効化
■docomo Wi-Fiに接続中のGalaxy S7 edge(左)のWi-FiテザリングでCM10(右)を接続
※Galaxy S7 edgeに接続する「子」になるデバイスからの通信速度は、直接docomo Wi-Fiに接続する場合と比べて若干速度は低下する。
使い方は非常にカンタンで、Wi-Fi接続でGalaxy S7 edgeがインターネット接続中にGalaxy S7 edgeの「Wi-Fi テザリング」を有効にするだけ。特別な設定などなどは不要で、その場でカンタンにGalaxy S7 edgeを親にWi-Fi接続を複数デバイスで共有することができる。
個人的に便利なのは、docomo Wi-Fiのエリア内でGalaxy S7 edgeを親にして複数のスマホやノートPCを接続して利用するシーン。docomo Wi-Fiは通信容量に制限が無いサービスなので、大容量のファイルを高速にやりとりすることができるのが嬉しい。
その他の用途として思いつくのは、接続台数が1台に限定される有料のWi-Fiサービス(例えば飛行機内のWi-Fiサービスなど)を利用する際に、サービスに接続するための端末としてGalaxy S7 edgeを接続、Galaxy S7 edgeのWi-Fiテザリングを有効にすることで、複数台の端末からサービスを利用することができるようになる。というもの。