台湾の航空会社、トランスアジア航空(復興航空)は、11月22日(火)に臨時の取締役会を開催、会社を解散することを正式に発表すると共に、未定となっていた11月23日(水)以降のフライトについては全てキャンセルとすることを発表。
トランスアジア航空は、購入済みの航空券の払戻または他航空会社への振替手続を行うことを明らかにしているので、トランスアジア航空の航空券を購入済みの方は払戻または他社振替の手続をとることをオススメ。(旅行会社経由で予約している場合は旅行会社経由での対応となる)
トランスアジア航空のWebサイトでの告知は以下にて。
掲載元:最新情報 | トランスアジア航空
トランスアジア航空は、11月22日(火)の全便をキャンセルすることを前日の21日(月)に突如発表。詳細な理由を明らかにしないまま、22日(火)以降の運航が不透明な状態となっており、今回の解散発表に至った。
関連エントリ:【台湾】復興航空が11月22日(火)の日本-台北全便を欠航を発表、倒産の可能性も | shimajiro@mobiler
会社解散および全便の運航停止の発表が遅れたため、国際線で各地へ出発後、旅行中に運航停止となった乗客も少なくは無く、Twitterでも期せずしてラストフライトに搭乗した乗客のツイートが報告されている。
トランスアジア航空GE607便、成田線のラストフライトの可能性大というとんでもないフライトを引き当ててしまいましたが機内は至って平穏。いつも通りキビキビ動く笑顔が素敵なCAさんたちが印象的でした。
安くて快適なトランスアジア航空、なんとか再起してほしいものですが… pic.twitter.com/XLjf5mQxsh— ソラシド☂ (@solaseedair) 2016年11月21日