KDDI、中国・マカオ・インドネシアなどを世界データ定額対象エリアに追加 – キャンペーンで17年2月末まで

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KDDIは、海外渡航時のデータ通信が申込から24時間、980円の定額料金で利用できる「世界データ定額」サービスの対象エリアに、グアム、サイパン、フィリピン、インドネシア、中国、マカオの6エリアをキャンペーンとして追加することを発表。キャンペーン期間は2016年12月22日から2017年2月28日まで。

KDDIの世界データ定額に関しては以下にて。

世界データ定額 | 海外で使う(au世界サービス) | au
KDDI、中国・マカオ・インドネシアなどを世界データ定額対象エリアに追加 - キャンペーンで17年2月末まで

■キャンペーン期間
2016年12月122日 – 2017年2月28日

■追加対象エリア
グアム、サイパン、フィリピン、インドネシア、中国、マカオ

■定額料金
980円/24時間
→申込から24時間、定額利用可能

KDDIの世界データ定額がユニークなのは、他社の海外向けデータローミングサービスと異なり、海外で利用したデータ通信量についても、国内で契約中のパケット定額の容量を消費するようになっている点で、この仕様によりローミングでの無駄なパケット通信によるKDDI側の過剰なコスト負担を予防しているものと思われる。

国内の携帯電話事業者が提供する海外向けのローミングサービスでは、ドコモが提供する「海外1dayパケ」が、渡航先でも通信量の制限なく高速データ通信が利用可能となるキャンペーンを中国、韓国、台湾、香港、マカオ、グアム、サイパンの7エリア向けに提供しており、KDDIの世界データ定額対応エリア拡大キャンペーンは、これに対抗するキャンペーンと言える。
関連エントリ:ドコモ、海外でのデータ通信が980円で24時間無制限に – 中国・台湾・香港など7エリア向けキャンペーンを2017年3月末まで提供 | shimajiro@mobiler

従来、KDDIの「世界データ定額」では、対応エリアに中国が含まれていなかったため、例えば香港↔中国を行き来する場合、香港側で世界データ定額を利用しても、中国では海外ダブル定額(2,980円/日)の料金が別途発生するため、両方のエリアでローミングサービスを利用すると、利用料金が多重(980円 + 2,980円)に発生していたが、今回のキャンペーンによって中国(とマカオ)が世界データ定額対象エリアとなるため、両地域間を跨いで移動する場合でも、ローミングサービスの料金が二重発生する心配が無くなったのは嬉しい。(少なくとも、キャンペーン期間中は。)

また、KDDIでは「au STAR」に会員登録をすると、世界データ定額の定額料金(980円/24時間)を毎月1回無料になる特典を提供しているので、世界データ定額を利用する機会のある方はau STARに会員登録しておくことを強くオススメ。(au STARは全て無料で利用可能)

au STAR(スター)|au

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