JALは、2017年4月1日から5月31日に発券する国際線航空券の燃油サーチャージを発表。2017年3月31日までに発券される航空券と比べて燃油サーチャージが値上げとなる。
日本発の場合、長距離線(北米・欧州・中東・オセアニア)行きで片道3,500円→7,000円に、中国・台湾・香港など近距離アジア線は片道500円→1,500円と3倍になり、国際線の旅客負担が大きくなる。
JALの燃油サーチャージに関するお知らせは以下にて。
JAL – 国際線「燃油特別付加運賃」「航空保険特別料金」のご案内
■JAL:2017年4月1日 – 5月31日発券分までの燃油サーチャージ
燃油サーチャージは発券日を基準として適用されるため、仮に旅行期間が2017年4月以降であったとしても、3月末までに発券すれば値上げ前の燃油サーチャージが適用されるため、航空券代が変わらなければ、燃油サーチャージが値上げされない分だけ、2017年3月末までに発券(購入)するのがオススメ。
なお、2月17日(金) 08:00時点では、ANAの燃油サーチャージは発表されていないものの、JALと同様にANAも値上げの方針と報道されている。
日本航空と全日空 燃油サーチャージ値上げへ | NHKニュース
全日空も、4月と5月に発券する分の燃油サーチャージを日本航空と同じ額に上げる方針で、近く発表することにしています。