UQ、W04とL01でソフトウェア更新、下り最大590Mbps対応・UDCや256QAM対応で実効速度高速化も

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UQコミュニケーションズは、モバイルWi-Fiルータ「Speed Wi-Fi NEXT W04」および据置型のWi-Fiルータ「Speed Wi-Fi HOME L01」向けにソフトウェア更新を提供開始。

■Speed Wi-Fi NEXT W04
Speed Wi-Fi NEXT W04

W04は、au 4G LTEとWiMAX 2+のキャリアアグリゲーションによって、対応エリア内では下り最大590Mbpsに対応するほか、Uplink Data Compressionに対応することで、上り(送信)の実行速度が向上、さらに256QAM変調方式にも対応することで、対応エリアとなる一部エリアでは、さらに実効速度が高速化する。

「Speed Wi-Fi NEXT W04」のアップデート情報は以下にて。

Speed Wi-Fi NEXT W04 アップデート情報 | UQ WiMAX|超高速モバイルインターネットWiMAX2+

1. アップデート内容について
・受信最大590Mbpsのキャリアアグリゲーションに対応します。
 (東京都、愛知県、大阪府の一部エリアで提供)

・UDC(Uplink Data Compression)に対応することで、送信速度が向上します。

・256QAMの変調方式に対応します。
 (東京都の一部エリアで提供)

※更新されるソフトウェアには、上記以外に、より快適にW04をご利用いただくための改善内容が含まれております。

「Speed Wi-Fi HOME L01」のアップデート情報は以下にて。

Speed Wi-Fi HOME L01 アップデート情報 | UQ WiMAX|超高速モバイルインターネットWiMAX2+

1. アップデート内容について

・WiMAX2+と4G LTEのキャリアアグリゲーションに対応します。
 (東京都、愛知県、大阪府の一部エリアで提供)

・本体ランプのデフォルト設定を常時点灯に変更します。

・Speed Wi-Fi HOME設定ツールの画面表示を一部変更します。

※更新されるソフトウェアには、上記以外に、より快適にL01をご利用いただくための改善内容が含まれております。

WiMAX 2+とau 4G LTEのキャリアアグリゲーションによる通信速度高速化は、KDDIから先行して発表されていたものの、それ以外にもW04ではUplink Data Compressionへの対応で上り通信速度高速化や、256QAM変調方式への対応で(対応エリア内では)実効速度改善など、下り/上り共に速度が改善する多くの変更があるように感じる。

ただし、それぞれ「どの程度効果的なのか?」は実際の環境で使ってみないと何とも言い難いので、ソフトウェア更新を適用したW04にて確認してみたいなと。

UQコミュニケーションズのサービス紹介は以下にて。