東海道新幹線「こだま」に乗車、東京駅→新大阪駅への移動中に、据置型のWi-Fiルータ「Speed Wi-Fi HOME L01」を使用してみた。
■「Speed Wi-Fi HOME L01」を窓際に設置
L01で利用するための電源は、東海道新幹線「こだま」のうち、N700系のグリーン席に設置されている座席電源を使用。
■「こだま」N700系
「こだま」のN700系グリーン席にある座席電源は、肘掛けの部分に座席の数×1個口ずつ設置されている。
■N700系のグリーン席には全席電源がある
「Speed Wi-Fi HOME L01」は(おそらく)Wi-Fi側の初期設定で5GHz帯が屋外利用が禁止されるチャンネル設定になっているので、今回のようなケースではチャネル設定を「W56」に変更することをお忘れ無く。
L01のログイン方法については以下にて。
■5GHz帯のチャネル設定を「W56」に変更する
「Speed Wi-Fi HOME L01」は、WIMAX 2+のみを利用する「ハイスピードモード」のほかに、au 4G LTEにも接続できる「ハイスピードプラスエリアモード」に対応している。
ただ、au 4G LTEにも繋がる「ハイスピードプラスエリアモード」で使えば、おそらく何ら問題無くデータ通信が利用できることが予想されたので、今回は「ハイスピードモード」(L01ではWiMAX 2+のみ接続)に設定した上で、東京駅→新大阪駅の移動中に利用してみた。
東京駅→新大阪へと移動中のWiMAX 2+の通信状況は、トンネルを通過中には圏外となることがあったけれど、それ以外のエリアを移動中には一定以上の品質でデータ通信が可能だった。
※移動中の回線として、専らL01をWiMAX 2+接続で使っていたけれど、大きな不満を感じることは無かった。
理想を言えば、L01だけでなくW04やWX03などをハイスピードモードに設定した上で、L01との比較をやってみたかったけれど、今回は準備不足(WiMAX 2+契約が1回線のみだった)のため試せず。
東海道新幹線「こだま」の各駅に停車中のスピードテスト結果は以下にて。
各停車駅でのスピードテスト結果
駅名 | 時間 |
Ping (ms) |
Down (Mbps) |
Up (Mpbs) |
---|---|---|---|---|
東京駅 | 8:56 | 52 | 26.73 | 5.98 |
品川駅 | 9:00 | 56 | 26.48 | 11.84 |
新横浜駅 | 9:15 | 49 | 80.55 | 9.31 |
小田原駅 | 9:30 | 45 | 104.77 | 14.4 |
熱海駅 | 9:44 | 40 | 120.87 | 17.96 |
三島駅 | 9:57 | 46 | 112.41 | 8.54 |
新富士駅 | 10:11 | 35 | 18.33 | 1.98 |
静岡駅 | 10:23 | 48 | 120.75 | 15.3 |
掛川駅 | 10:39 | 48 | 46.17 | 16.9 |
浜松駅 | 10:50 | 36 | 194.14 | 15.78 |
豊橋駅 | 11:07 | 34 | 155.69 | 14.12 |
三河安城駅 | 11:26 | 40 | 49.61 | 10.87 |
名古屋駅 | 11:44 | 42 | 39.3 | 7.81 |
岐阜羽島駅 | 11:58 | 40 | 133.93 | 16.79 |
米原駅 | 12:14 | 31 | 78.23 | 19.23 |
京都駅 | 12:36 | 46 | 12.37 | 12.5 |
「Speed Wi-Fi HOME L01」の白ロム販売ページは以下にて。
au Speed Wi-Fi HOME WHITE L01 HWS31SWA
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