電動アシストだけじゃない、札幌「ポロクル」の進化を紹介

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札幌市内で提供されるシェアサイクル「ポロクル」は、2019年シーズン(4/26 – 10/31予定)からNTTドコモとの共同運営を開始。

従来のノーマルタイプの自転車から電動アシストつきの自転車にアップグレードしたほか、システムの刷新によって新たな機能が追加されているので細かく紹介。

ポロクル公式サイトでのお知らせは以下にて。
2019シーズンの主な変更点 | ポロクル

■ポロクルが電動アシストつきに
「ポロクル」がドコモの赤い電動アシスト自転車に

電動アシスト機能つきになったポロクルは、ハンドル部にスマートフォン用のホルダーを標準搭載しており、スマートフォンを使って地図やポートマップの表示などなどに使える。(運転中のスマートフォン操作や画面の注視は禁止)

■スマートフォン用ホルダーを標準装備
スマートフォンホルダーを標準搭載

ホルダーは両サイドがスライド式でスマートフォンを挟む形で固定する。実際に走行して使ってみるまでは「段差などの衝撃でスマートフォンが吹っ飛ぶことがないか不安…」という思いもあったけれど、札幌市内→モエレ沼公園(約10km / 1時間)を往復走行する限り、不慮の事故(=スマートフォンの落下)は発生しなかった。

スマートフォン用のホルダーは、札幌市内に在住して普段から生活の足としてポロクルを利用する方よりも、どちらかと言えば地図やポートマップを見ながら移動する、観光客向けには有り難い。

新たに提供されるポロクル専用アプリからは、電動アシスト自転車のバッテリー残量が確認できること。

■アプリからバッテリー残量がわかる
ポロクル:アプリからバッテリー残量が確認可能にポロクル:アプリからバッテリー残量が確認可能に

電動アシストつき自転車は、電動アシストが利用できないと「普通よりも重たい自転車」になるのでかなり不便。(正直、できるだけ使いたくない…)

アプリからのバッテリー残量確認は、対応してアタリマエと思われるかもしれないけれど、アプリからバッテリー残量を確認した上で予約が行えるのは、ドコモ・バイクシェア系のシェアサイクルでは初。

1日パスを購入して周遊するなど、移動距離が長くなる場合にはバッテリー残量を確認してレンタル予約ができるのは安心。ぜひとも他エリアのシェアサイクル(電動アシストつき)にも広がって欲しいところ。

自転車の予約も新たに導入された機能で、予約操作から20分以内は他の利用者の自転車利用を防ぐことができる。

■交通系ICカードの対応拡大、PASMOやSuicaもokに
従来のポロクルでは、自転車のレンタル手続を行う際に登録できる交通系ICカードが、SAPICAのみに限定されていた。

2019年からは、SAPICA以外の交通系ICカード(PASMO/Suica/ICOCA/PiTaPaなど)をレンタル手続の際の「カギ」として登録できる。

もちろん、従来同様におサイフケータイ対応の携帯電話・スマートフォン等を登録することも可能。
※基本的にはFelica搭載カードなら登録okなので、Edyカードなども登録できる。

導入される電動アシスト自転車は、ブレーキをかけた際にバッテリーを充電できる「回生充電」に対応。バッテリー残量を有効活用できるようになる。1人1人が短時間利用するケースが多いシェアサイクルでは「ちりも積もれば山となる」的に、バッテリーの利用効率が上がることにことが期待できる。

なお、ポロクルの電動アシストは前輪駆動で、チェーンではなくベルトドライブを採用。

■チェーンの代わりにベルトドライブを採用
チェーンの代わりにベルトドライブを採用

このほか、ポロクルのプラットフォームは東京都内では「ちよくる」などのサービスを提供する「ドコモ・バイクシェア」とほぼ同様のシステムを採用しており、各エリアで登録したアカウント情報を元に、異なるエリアでシェアサイクルを利用できる。

■ID連携に対応
ID連携に対応

例えば、普段東京でちよくるを使っている方が、いつも使っているICカードなどでポロクルをレンタルできる。当然ながら逆も同じ。

テキストではなかなか説明し難いものの、イメージとしては首都圏の交通系カード「PASMO」が首都圏以外のエリアでも使えるようになるようなイメージ(交通系ICカードの全国相互利用対応のイメージ)。

普段利用しているエリアでの会員種別(月額会員/1回会員)に関わらず、他エリアでの利用は1回会員として料金が発生する。

ID連携は2019年2月から一部エリアで対応がスタート、4月から東京を含むエリアで本格開始となり、まだまだ始まったばかり。「普段と同じようにシェアサイクルが使える」という使い方は、これから徐々に浸透していきそう。

ドコモ・バイクシェアのID連携対応エリアおよびサービス概要は以下。

ドコモ・バイクシェアのID(アカウント)連携対応エリア

2019年2月28日からID(アカウント)連携対応
エリア サービス名 ポート数 料金
仙台 DATEBIKE 約70 60分 150円
以降 30分毎に100円
横浜 baybike 約80 30分 150円
以降 30分毎に150円
大阪 大阪バイクシェア 約100 30分 150円
以降 30分毎に100円
奈良 奈良バイクシェア 約35 30分 150円
以降 30分毎に100円
広島 ぴーすくる 約50 30分 150円
以降 30分毎に100円
2019年4月8日からID(アカウント)連携対応
エリア サービス名 ポート数 料金
東京 ちよくる(等) 約650 30分 150円
以降 30分毎に100円
川崎 川崎バイクシェア 約15 30分 150円
以降 30分毎に100円
2019年4月26日からID(アカウント)連携対応
札幌 ポロクル 40カ所以上 60分 150円
以降 30分毎に100円

※料金は税別
※ポート数は2019年4月5日時点

営業時間は07:00 – 22:00に拡大(レンタルは21:30まで)、料金は1回会員が初回60分間150円(税別)に値上げ、最初の60分間が使い放題になる月額会員は1,800円、1日パスは1,300円から。

■ポロクル:料金
ポロクル:利用料金

ポロクルのWebサイトは以下にて。
ポロクル