小銭を手数料無料でSuicaなどの交通系ICカードにチャージする方法

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2022.2.9追記

その後、Pocket Changeで日本円の小銭が利用できなくなったため、このエントリで紹介している方法は利用できない。

Pocket Changeがサービス再開、日本円の硬貨(小銭)は利用不可に
サービス停止を伴うメンテナンスを行っていた「Pocket Change」は、2022年2月9日のサービス再開に伴い、日本円の硬貨(小銭)の取扱を終了した。 日本円の小銭の取扱終了後も、引き続き日本円の紙幣および、外貨を電子マネーに交換できる。 「Pocket Chan...

ゆうちょ銀行は、2022年1月17日より小銭(硬貨)を含めた預金の預入・引き出しに、手数料を新設する。

ATM利用時は、硬貨枚数が1〜25枚では110円、26〜50枚では220円、51〜100枚は330円。引き出しは硬貨が1枚でも含まれる場合は110円。

■硬貨(コイン)を含む預入・引き出しのATM手数料
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掲載元:ATM 硬貨預払料金の新設・ATM での硬貨取扱時間帯の変更

小銭の預入や引き出しに手数料が発生する一方、海外旅行で余った外貨を電子マネーと交換できる「ポケットチェンジ」を使うと、小銭を手数料無料・会員登録不要でSuicaなどの交通系ICカードにチャージできる。

ポケットチェンジは、訪日外国人客が多く利用する店舗や空港、H.I.Sの店舗などに設置されている。

■ポケットチェンジ
ポケットチェンジ

ポケットチェンジは本来、海外旅行で余った外貨を、AmazonなどのWebサイトで使える電子マネーに交換するサービスで、対応通貨の中には日本円が、対応する電子マネーに交通系ICカード(Suicaなど)が含まれている。

外貨を各種電子マネーに交換する場合は、一定のレートに基づいて交換の上、チャージが行われる。一方で、日本円の小銭などなどをチャージする際は、手数料が発生しない。

事前の会員登録やアプリのダウンロードは不要で、ポケットチェンジ端末の前で小銭を入れて操作するだけで、Suicaや電子マネーにチャージできる。

ポケットチェンジ:概要

■概要
日本円を含む10の紙幣やコインを電子マネーと交換するサービス

■対応通貨
<お札・コイン対応>
米ドル
ユーロ
中国元
韓国ウォン
日本円

<お札のみ対応>
香港ドル
タイバーツ
台湾ドル
シンガポールドル
ベトナムドン

■対応電子マネー(日本)
・交通系電子マネー
・楽天Edy
・Amazonギフト券
・WAON
・nanaco
・JCBプレモデジタル

■設置場所
北海道:3か所
東北:3か所
関東:56か所
中部:5か所
近畿:8か所
中国:2か所
福岡:2か所
海外:1か所(台北:桃園国際空港)

アプリのダウンロードや会員登録なども不要なのでお手軽ではあるものの、専用端末の設置場所が少なめな点は注意。

個人的には、中小規模のお店でもPayPayなどのキャッシュレス決済の導入が広がっていることと、役所などの公共施設でも同様にキャッシュレス決済への対応が広がっているので、従来と比べると小銭を支払いしたり受け取ったりする機会は減っている。

なお、日本円を各種電子マネーにチャージする使い方だけだと、サービス運営元には運営コストなどが一方的に発生するような気もするので、しばらく使う予定の無い外貨があれば、一緒にポケットチェンジに放り込んでチャージすると、サービスが引き続き使えることに繋がるかも。

ポケットチェンジのWebサイトは以下にて。
Home | Pocket Change

掲載している内容は公開時点の情報です。Webサイトやサービスの内容変更などにより、情報が古くなっている場合もありますので、ご注意ください。
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